見出し画像

最新全英チャート(23/07/14〜23/07/20)

どうも。

マレーシアのフェス、Good Vibes FestivalのThe 1975のマティによる、ベースのロスへのキスで中止に追い込まれましたね。マレーシアのLGBTの法律に抗議して行ったものだったとのことですが。

 まあ、ちょっと思いつきでやった感じもあるので、行き当たりバッタリな感じは情けないとこはあるなとは思うんですけど、ただ、どんな理由があろうと、政府が民間のフェスを中止にするなんてことは絶対やっちゃいけないことです。これは僕のブラジル住んでる感覚での意見ですけどね。去年までの4年間、あの極右のクソ大統領の時代で、フェスがあるたび、ボウソナロの大批判大会にどこもなってたんですけど、それでも一度もフェス中止にしたことなんてなかったですからね。「言論風圧は民主主義じゃない」気風が特に強い土地柄ではあるんですが、いくら宗教がイスラム教であろうがなんであろうが、国家としての姿勢は疑いますね。

では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(1)Sprinter/Dave & Central Cee
2(2)Vampire/Olivia Rodrigo
3(-)Seven/Jungkook feat Latto
4(3)Cruel Summer/Taylor Swift
5(4)Who Told You/J Hus feat Drake
6(5)(It Goes Like)Na Na Na/Peggy Gou
7(12)Fukumean/Gunna
8(7)Good Love/Hannah Laing & Roro
9(9)0900 Heaven/Dawe Corry Henderson
10(-)What Was I Made For/Billie Eilish

デイヴとセントラル・シー、これで7週連続で1位です。

3位に初登場はBTSのメイン・ヴォーカリスト、ジョングクのソロ・シングル「Seven」。同じくHYBEのNew Jeansにも通じる、2000年代諸島で言うところの2ステップっぽい感じがありますね。今のHYBEの気分なのかもしれません。

そして10位に映画「バービー」の挿入歌、ビリー・アイリッシュの「What Was I Made For」が入ってきました。映画、実はもう見てるんですけど、一番の山場でかかる大事な曲です。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUM
1(-)Beautiful And Brutal Yard/J Hus
2(1)Speak Now(Taylors Version)/Taylor Swift
3(4)The Highlights/The Weeknd
4(7)Diamonds/Elton John
5(9)Midnights/Taylor Swift
6(-)You & I/Rita Ora
7(8)Harrys House/Harry Styles
8(10)1989/Taylor Swift
9(12)Lover/Taylor Swift
10(14)50 Years Dont Stop/Fleetwood Mac

初登場で1位はJ Hus。聞いてみましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=xnKbJwGjXAQ

UKラッパーの中でも実力は保障付きのJハス。これが彼にとっての3枚目のヒット・アルバムです。

 もともと血筋上、アフリカとのつながりが強い彼なんですが、今回アフロビート色強めてますね。これまでのネオソウルっぽいとこと合わせて。フィーチャリングもドレイク、ジョルジャ・スミス、バーナボーイと、かなり傾向のわかりやすい感じになってますね。

6位初登場はリタ・オラ。聞いてみましょう。

この人もデビューの時はものすごく期待された人なんですけど、シンガーになりたいのか芸能人になりたいのか、いまひとつ判然としない人ですよね。この曲聴いても、なんかすごく中途半端なままの感じが正直否めないです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?