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習慣化は「はっ」という気づきから


ほぼ毎日、

オンライン英会話レッスンを受けていますが、
いつも聞かれるのが

「このあと何するの?」

特に週末は、
いつもと違う何か予定があるんでしょ?
的な質問をされます。

私にとって週末は

論文を書いたり、
習慣化されている読書や運動を欠かさなかったり、

特段の用事がなければ
外出することはなく、

いつも同じような生活なので、
私の返答に先生からお決まりの突っ込みが入ります。

あいかわらずストイックだね、
なんて茶化されるわけですが、

何かを我慢してストイックにがんばってる
わけではないので、

こっちも苦笑いしかありません。


今日は特に集中が続き、
個人的には非常に充実した一日。

本を一冊読んで、
論文も予定通り。

最後に仕上げのnoteを執筆しています。


■集中

力を生み出す源泉は
「前頭葉」

ヒトをヒトたらしめ、
思考や創造性を担う脳の最高中枢です。

そして前頭葉には
パワーの限度があり、

増えたり減ったりをして、
集中力をコントロールしていると言われています。

集中力を持続させるためには
コツがあって、

節約する」か「増やす
ことを意識してトレーニングを積めば、

集中力の向上が見込めます。

コツは多岐にわたりますが、
今日は

セルフモニタリング効果

についてまとめてみたいと思います。


■集中力は

筋トレと同様、
鍛えることで効果が出ます。

とはいえ、ジムで重い負荷をかけた
筋トレをするような大げさなものではなく、

無意識の行動に
「はっ」と気づいて改める、

という行動をくり返すことで
トレーニングになるそうです。

自分で自分の行動を客観的に「観察」して、
うまくいったかどうかを評価し、

達成感や反省によって
行動を強化すればするほどに、

集中力が高まっていきます。

逆に、この行動を怠れば、
集中力が低下していくのは、

筋トレと同じ理屈ですね。

ポイントは「ちょっと気の進まないこと

朝起きてベッドをきれいに直す、
週一回お風呂とトイレ掃除をする、

猫背を正す、
利き手とは逆の手を使って歯磨き、
ドアを開けるなんかでもいいそうです。

大げさなチャレンジである必要はなく、
シンプルな「誘惑に勝つ」ことをくり返す。

これによって意志力の弱かった私も、
少しずつ変化を感じ、

今では土日でも

長時間集中を切らさず
コトにあたることができるようになりました。


■こんな研究結果もあります。

ジムに入会して
2か月ジムに通い続けられた人は

健康を手に入れただけでなく、
禁煙や断酒、食事の改善も実現しました。

ジムに通うことで、
身体が鍛えられたと同時に、

意志力や集中力が強化され、
衝動をコントロールすることが以前よりうまくなったそうです。

ジムに通い続けるのは
ちょっとハードルが高いですが、

朝のベッドメイキングといった
軽めの習慣なら、

多少めんどくさくても続けられそうです。

そしてそれが意志力の向上につながるなら
がんばってみたくもなります。


ちなみに私は現在、
断酒に取り組んではや3週間が過ぎました。

睡眠の質が劇的に向上し、
日中の生産性も高まったことは言うまでもありませんが、

意志力や集中力の改善も
明らかに進み、

スマホをダラダラみたり、
気が散って余計なことをして時間を奪われたり

といったことが激減しました。

元をたどれば、

おふろ掃除を始めたことがきっかけ
だったように思います。

自分なりに、簡単なことから一歩ずつ、
少しずつチャレンジのレベルを上げていけば、

難易度の高い習慣も
わりと容易に身につけられるようになります。


■こういうことって、

結局は情報収集のたまもの
でもあります。

自分の意思力を信じて、
我流で生活や仕事の質を改善しようと思っても

おそらく少なくない人が
脱落してしまう。

特に私のようなダメ人間は、
成功者のやり方をそっくりそのまま真似て

素直に淡々と実行するに限ります。

「やればできる子」
なんてテキトーに自分の意思力を評価して、

自分なりにがんばって
うまくいかなかった経験は数知れず。

かつては禁煙も失敗の連続でしたが、

しかるべき情報をえて、
しかるべき方法に則ってがんばれば

結果がついてくる。

努力にも、だたしい努力と
そうでない努力があるということですね。


■noteを書き終えたら、

毎週できるだけ欠かしていない
「両親への電話」です。

これも最初は照れくさかったのですが、
いい親孝行ができているという自己効力感も手伝って

あっという間に習慣化されました。

こんな意思決定と行動も、
上述したメカニズムを考えると、

生活や仕事の質向上の源泉
になっていると考えられなくもありません。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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