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ルーティンワークは「やって当たり前」

独立して1か月が経ちました。新しいクライアントとはこれ以上にないほどいい関係が築けていて、心地よい緊張感を味わいながら過ごせました。既存クライアントとも慎重に、今まで以上に丁寧に向き合いながらアウトプットを繰り返しました。

論文が滞りまくっているのが若干心配ではありますが、今月の課題は時間管理、ルーティンワーク、新しい取り組みを、いつどのタイミングで組み込むかを整理していきます。論文問題も解消して、第一領域と第二領域のバランスも整えて、加速したいと思います。

この、ちょっと停滞した感じ。これがまた成長を感じさせてくれます。コロナで乱された生活習慣。1年かけてようやく、パワーアップした仕組みを構築して毎日が充実、成長の加速度も(自分比で)感じることができました。そして独立。拠点も変えて、新たな手続きに時間を取られながら、ワクチン投与を2回実施しました。一度につきおよそ1週間も倦怠感や疲労感に悩まされてまともに動けませんでした。確立した仕組みをもう一度瓦解させ、一から作り上げる作業を今月行います。

そもそもルーティンワークというのは、「決められたことを淡々と毎日こなすこと」という解釈ができます。ルーティンワークの中に「必ず新しいアクションを起こす」ことを組み込んでいる場合は別ですが、さもなくば毎日の決まり事を流れ作業のようにこなして夕方に疲労感を味わって「今日も仕事をした!」と満足しがち。そこに創意工夫、プラスアルファで何ができるか?という発想がしづらいということでもあります。

ルーティンワークは「やって当たり前」「準備体操」と表現してもいい。ウォーミングアップは楽々とやり遂げたあと、さらに何ができるかという意識や心構えがあれば、「違い」を生み出すことができるはずです。

安価な労働力で代替えが利くような仕事を続けていくことはリスクである。

フリーエージェント社会の到来」の著者であるダニエル・ピンク氏が語っていました。安定した職につくことは、精神面に余裕が与えられるのでチャレンジがしやすい。という一面の事実に反して、人は安定すると行動しなくなりがちです。特に私のような生まれ持って「サボり癖」が強い人はなおさら。

今は毎日かなりの負荷がかかっていますが、それは毎日があたらしい仕事、出会い、問題や課題の連続だからです。ルーティンワークを続けていては決して出会うことのなかった負荷を、できるだけ早い段階で「なんとも思わない」レベルにまで仕組み化できれば、さらに成長を感じられると思います。

10回×3セットを楽にこなせるようになったら負荷を上げるのが筋トレ。同じく、仕事や生活においても、負荷、回数、セット数を意識的に増やす機会を設けることで、筋力アップが実現できます。今月は追い込んでいこうと思います。

久保大輔




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