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自分に都合がいい情報ばかり集めていないかを自問自答する


マーケティング講義は、

京都サンガ
横浜FCで学生向けに実施した経験があります。

週一回の講義では、

スライドを作成したり、
口述練習をしたりと、負荷はけっこうかかります。

日経新聞のマーケティングジャーナル
を愛読して、

講義に合いそうな事例を
切り抜いて活用したりもしました。

そしていつも思うのは、
マーケティングは日進月歩。

一年前の事例は
かなり陳腐に映ったりもします。

なのでスライドを使いまわすことは
得策ではなく、

講義の経験をいくら積んでも
一向にラクになりません。

その反面、
毎回負荷をかけて言語化することは、

頭の整理にもなり、
自身のビジネスを見直すきっかけにも。

思わぬ気づきがあり、

手掛けていたビジネスの修正を図って
停滞を脱することだってありました。

noteへのアウトプットと同様、
もしくはそれ以上に、

講義をやるメリットを感じます。

講義の参加者は
人数が限定される反面

ある程度顔が見えてしまいますので、
緊張感はnoteの比ではありません。

初球から150キロのストレートで
全力投球を心がけるようにしています。


■現在たずさわっているオンラインサロンでは、

本日19時から
オンライン勉強会を実施します。

久しぶりのスライドづくりが
めちゃくちゃ楽しかったわけですが、

ここで話す内容は
一次情報」であるべきだと考え、

スライド制作や口述文も
かなり意識して作り込みました。

誰もが集められる情報ではなく、

講義に参加した人が直接
ここで見聞きして得た、

自分しか知らない情報であるべき。

ネットで調べたら出てくるような
二次情報では、

差別化されたアイデアにつながらず、
有効なアウトプットにも結び付きづらいものです。


■最も価値のある情報収集は、

自分の足を使って
いろいろな人に会って話を聞いたり、

あるいは実際に行われている
イベントに参加したり、

誰かとディスカッションをしたり、

いろんな方法をつかって
考えることが重要です。

ちょっと前まではこういった方法は
どれもアナログ的なものだったのですが、

今はzoomがあるので便利。

いろんな情報が、
ディスカッションを通してあらたなアイデアに行き着く。

テクノロジーの発展によって
閃く可能性が高まりました。


■私自身も、

参加者に話すことによって、
脳内が刺激されます。

上述したとおり、
準備に一定の負荷と時間をかけますので、

この時点で自分の考えが
整理されますが、

これを他者の論理と戦わせることで、

自分がもっている既存の知識や
常識にとらわれることを防いでくれる。

あたらしい知見を手に入れる
チャンスが生まれるのです。

私も講義を通して
一次情報を得ているということですね。

自分に都合がいい情報ばかり集めていないかを
自問自答する貴重な機会。

インプットした一次情報に
どんな係数をかけて、

ビジネスの現場で応用可能な情報に
置き換えられるか。

それが知識の活用だと思います。

現場で使えない知識は、
知識として価値はありません。


■こういった情報交換は、

実は日常的に行っていて、
最近は大学生も加わってにぎやかです。

おかげさまで毎日のスケジュールは
分刻みになりましたが、

心地よい疲労感とともに
得るものがとても大きいです。

もし興味ある方がいらっしゃいましたら
ぜひ連絡してください

一緒に語りましょう(特にスポーツに関して!)


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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