消耗が激しい脳は使い方次第
やることがたくさんある状態。何から手をつけていいかも分からない混乱状態ではなかなかいい仕事はできません。マルチタスクの弊害はいたるところで語られている。前頭葉には「やる」「やらない」「何かを望む」という選択や決断を担う領域がそれぞれありますが、多すぎる選択肢は、脳の消耗を加速させて、結局何も決断できなくなります。
また、「やりかけ」のタスクがあると、それが脳内に居座り続けます。つまり脳の消費がじわじわと進行し、考えたり行動したりする意欲を削いでいきます。これを「決定疲れ」と