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ボルダリングやってみた。

お葬式の引き出物のカタログギフト。特に欲しいものがなかったので、「ボルダリング3時間無料体験」をチョイスした。

そこで、11/12日、上京したついでに、東陽町にある「Fish & Bird 」へやって来た。

SNSへのアップの許可を得て、紹介させて頂きます。

ケガは、自己責任であるという誓約書にサイン。

まずは、ロッカールームで、ジャージとTシャツに着替える。そして、シューズを借りる。指を丸めて、きつい位がいいそうだ。

そして、準備運動。手首の内側の筋肉を伸ばしておくように言われた。

そして、お店の女性が、簡単に説明してくれる。難易度で、8級まであり、登る石の横にテープがあり、その色、例えば、8級は白、7級はピンク、を選んで登って行く。

S(スタート)の石に手を置いてスタート、T(トップ)の石に両手を置いたら、ゴールになる。

説明後は、自由。自分のペースで登ればいい。

落下しても大丈夫なように、マットが敷いてあるが、あまり高いところから落ちると、足を挫くことがあるという。

白いラインのところで、オブザレーション(観察 )という、どのコースを行くかのシミュレーションをしてから、登攀するのが大事。

また、他の人にぶつからないように、声をかけることもある。

まずは、8級の白テープ制覇を目指す。高さへの恐怖がハンパない。そして、握力、腕力が重要なことが分かる。特に、背後に傾いた斜面を登る時は、ぶら下がった自分の体重を支える腕の力が必要だ。

外には、キッズ用の壁があった。子供は、たまらないかもしれない。

突然、子供の頃の記憶が蘇った。信濃川で遊んでいた時、岸に繋がったボートで遊んでいて、岸に戻ろうと、岸に両手をついたまま、両足を置いたボートが、少しずつ岸から離れて行き、岸とボートの間で、橋のように体かピンと水平になり、川に落ちそうになった。一緒にいた友人が、顔を真っ赤にして、岸からロープを引っ張って、ボートを岸に近づけてくれて、九死に一生を得たのだ。

お店の女性が、登る姿は、やはりかっこいい。

こっちは、一回登るたびに、心臓がバクバクして、筋肉が痛くなるのに。

一階が初級者用、二階が中級者用になっていて、平日の昼間に関わらず、何人かの男性が、練習していた。

結局、白は制覇したが、ピンクは一つ、二つのコースをやっと登ることが出来た。

高さへの恐怖、斜めの壁にぶら下る腕力、そして、体力が圧倒的に足りなかった。

三時間どころか、二時間弱でギブアップ。二、三日、腕の筋肉痛が続きました。

でも、楽しかった!

( 2021.11.18.記 )

次回作の製作費として、大切に使わせて頂きます。