収穫
この最近の騒ぎも、悪いことばかりではない。
WOWOWで録画していた上田慎一郎ショートムービー、オードリー・ヘップバーン「緑の館」「尼僧物語」、テレンス・マリック「地獄の逃避行」「シン・レッド・ライン」、ほったらかしたままの10年分の山下達郎コンサートパンフレット、黒澤明DVDコレクション、高峰秀子「わたしの渡世日記」( 文春文庫)などに手をつけることが出来た。
中でも一番の収穫は、見逃していたテレビドラマを再放送で、観ることが出来たこと。何を今更と言われそうだが、「逃げるは恥だが役に立つ」と「ノーサイド・ゲーム」だ。
どちらも原作を読んでないが、特に、脚本が素晴らしい。そして、主演の新垣結衣と大泉洋、音楽の星野源と米津玄師が、やばい。やはり、大衆が熱狂するものは、間違いない。どちらもTBSで、大谷亮平が出演していた。
大昔、“ドラマのTBS”と言われたが、フジテレビにその座を奪われ、TBSも報道に舵を取ったのだが、また、TBSはドラマに力を入れ始めたようだ。「映像研に手を出すな!」は、逆襲の狼煙か?
「半沢直樹」「JIN-仁-」も、楽しみだ。
次回作の製作費として、大切に使わせて頂きます。