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暗い世相に立ち向かう姿勢をサッチモに学ぶー名曲「この素晴らしき世界」に込められた思いー

何気なくFacebookを見ていると、ある方がルイ・アームストロング(サッチモの愛称で親しまれるジャズ界の巨人)について書かれていました。
とても胸を打つ内容でしたので僕の考えを付けたしつつ紹介します。

誰もが知る彼の名曲「この素晴らしき世界(What a wonderful world)」がリリースされたのは1968年。
ベトナム戦争の真っ只中であり、マーチン・ルーサー・キング牧師が暗殺された年でもあります。

様々な問題が渦巻き、人々の争いは激しく、世の中はとても暗く見えたであろう時代。

そんな時代になぜ"wonderful world‘’なのかと問われ、サッチモはこう言ったそうです。

「この世界が悪いのではなく、私たちがこの世界にしている事が悪いんだ。つまり、諦めずに皆が努力さえすれば、この世界はもっと良くなるってことさ。だから諦めてはいけない。諦めてしまったら、得るものより失うものの方がずっと多いのだから」

ジーンときません?

僕は大学のころ、歴史を学んでいたのですが、歴史というものは、過去の人類が「世の中がもっとこうなってほしい」という願いの集積だというのが僕の実感です。

「願い」の対義語は「諦め」

諦めなかった先人たちの願いの上に僕たちは今の時代を生きることができているんだと。

だから僕は生きるということは「世の中を良くするために努力をすること」だと思っています。

諦めずに願い続けること、その願いを実現するべく行動し続けること。
その向こうに今よりも善い世界、"wonderful world‘’は間違いなく実現していく
と思っています。

「この素晴らしき世界(What a wonderful world)」のYouTubeを貼っときます。
この名曲のリリース当時を描いた映画「グッドモーニングベトナム」(これも名作!!)の中で、ロビン・ウィリアムス演じる主人公のDJがラジオでこの曲をかけるシーンの映像とともに味わっていただければと思います。

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拙い文章を最後までお読みいただいてありがとうございました。
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