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ソフィアの闘病日記①

2021/8/28

ペット薬膳でご紹介したソフィアが、あまり食事を食べず、スプーンで口まで持っていくと少し食べてくれました。ネットで調べると、「猫 ご飯食べない」と沢山検索されていて、また、新しいおやつは食べていたので、同じ食事に飽きて単なる気まぐれかなと思っていました。

2日目、ソフィアの食事をお子さまランチ風におやつのカリカリでデコレーションして、少し食べてくれましたが、朝食はあまり食べず、夕食は比較的食べていました。水ばかり飲んでいたのですが、比較的元気だったのでそれほど心配しませんでした。

3日目、朝からほとんど食べず、少しぐったりしていたので病院に連れて行くことにしました。

しかし、15年以上ほとんど病気知らずのソフィアで、しかも4~5年前に歯の歯石のため行った病院でいろいろ検査され病院嫌いになっていたので、病院を探すところからはじめました。生まれて1年健康診断に通った病院の先生は良かったので、ネットで調べてみるとすでに廃業されていました。そこで、近所に住んでいて、犬猫を飼ってる姉に近くの病院を教えてもらって行きました。

病院でソフィアの血液検査をしたところ、「腎不全」と診断されました。数値としては尿素窒素 117 (正常値16~36)
クレアチニン 7.6 (正常値0.8~2.4)
無機リン 16.1 (正常値3.1~7.5)
正常値の3倍くらい悪い数値で、年齢的にも後3日くらいしか生きられない、猫を看取ったことはありますか? と言われました。もし、急激にこの数値になったら普通は動けないそうですが、ソフィアはまだ歩けるし、診察も暴れて洗濯ネットに入れられるほどだったので、慢性的に腎臓が弱っていったのだろうとのことでした。所謂、慢性腎不全でした。

ここ数日やたらとお水を飲んでいたのは、腎臓が栄養を取り込めず、尿で流れてしまうため、脱水症状にならないよう水を沢山飲んでいたようです。また、体重は、3.5kgが2.5kgに落ちていました。

本当は入院して点滴するのが良いと言われましたが、ソフィアは入院はいやがるので、これから毎日病院に通って、点滴を打って、なんとか食事が食べられるようになればとのことでした。

病院では、腎臓を良くする腎臓サポートミルクと飲ませるスポイトをもらってきました。家に着いたら、点滴のおかげで少し元気になりご飯を一口食べ、もともとミルク好きだったので、ミルクも自分で沢山飲んでくれました。

ソフィアの腎臓が元気になり、食事が食べられるようになるよう祈るばかりです。

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