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ソフィアの闘病日記⑧

2021/9/4

昨晩は、ソフィアは、もう出るものはないのに、何度か吐いて、下痢もして苦しそうでした。ソフィアは、トイレが近い玄関に置いたキャリー用の籠に入っていたので、昨晩は、私も廊下にブランケットやクッションを敷いて、ソフィアの籠の隣で一緒に寝ました。夜中、涼しかったので、籠の上にブランケットを掛けてスギナ温湿布をしてあげました。スギナ温湿布は、気持ち良いみたいで、また痙攣も治まるので、目が覚める度にスギナ温湿布をしてあげました。朝が来て、ソフィアが生きてることに感謝です。

朝、私が毎日のお祈りをする時間に、ソフィアがいつも通り玄関の籠から出て、その場所に来てくれました。ソフィアの回復を創造主である神に共に祈りました。しんどいのに、日課を守ろうとしてくれるソフィアに感謝です。

今日は、病院は夕方の予約でしたが、ソフィアの様態が悪いので、他の予約でいっぱいのところ、予約の合間にお願いして、午前中に病院に行って、点滴と吐き気止めと下痢止めを入れてもらいました。血液検査を再度しましたが、結果は悪化していて、いつ心臓発作起こしてもおかしくない状態と言われました。恐らく後1-2日だろうと言われました。昨日は比較的元気で、数値が良くなることを期待していただけに、私も先生もショックでした。

尿素窒素 117 → 130 (正常値16~36)
クレアチニン 7.6 → 13.0 (正常値0.8~2.4)
無機リン 16.1 → 16.1 (正常値3.1~7.5)
血小板 23.4 (正常値30~80)
カリウム 8.6,(正常値3.5~5.8)

腎臓が正常に機能しているときは、多くのカリウムを摂取しても尿とともにカリウムが排泄されます。しかし、腎不全など、腎臓が上手く機能しなくなるとカリウム濃度が高くなり、高カリウム血症となるそうです。高カリウム血症になると、悪心、嘔吐などの胃腸症状、しびれ感、知覚過敏、脱力感などの筋肉・神経症状、不整脈などが主な症状として現れます。カリウム値が7〜8mEq/Lを超えると突然心臓の機能に異常が出るなどの危険性が生じると言います。

ソフィアが、心臓発作を起こさないために、入院をして血管点滴でカリウム値を下げるか聞かれましたが、病院で亡くなってしまう可能性もあると言われました。悩みましたが、血管点滴はソフィアの細い腕には辛いと思うし、病院で死んでしまったらそれこそ悲しいので、家に連れて帰ることにしました。

病院の診察が終わり、ソフィアは籠に入ってじっとしていました。ソフィアは、言葉は理解できるので、診察結果について考えているようにも見えます。



家に帰ると、ソフィアは籠から出てきて、抱き上げると、大人しく抱っこさせてくれました。抱っこ嫌いのソフィアが、普通の猫ちゃんみたいに、長時間大人しく、ずっと抱っこさせてくれています。また、スポイトでミルクも飲んでくれて、私の腕の中でスヤスヤ寝ています。

しばらくして、ソフィアの息が荒くなり、心臓がバクバクして、苦しそうにするので、大丈夫だよって撫でてあげると私の上にオシッコをしていました。本人も驚いていましたが、オシッコは腎臓が働いてくれている証拠なので「オシッコが出て良かったね」と撫でてあげました。恐らく、中医学では、腎は心は関連しており、腎臓が心臓発作の恐怖で、オシッコが出てしまったのだと思います。その後、発作が治まって、私の腕の中でスヤスヤ寝ていました。ミルクとお水も良く飲んでくれて、赤ちゃんみたいでかわいくて、ソフィアをずっと抱っこできる幸せな時間でした。


この後も軽い心臓発作、オシッコを3回くらいしました。腎臓サポートミルクを飲んでいるので、血液が作れるようになればと祈っています。

9/7にBiohealerが届くので、何とか頑張って欲しいです。

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