「バリすいとーよ」ってアンタ…、笑っちゃうでしょ…
各地方、各都道府県の方言を特集したテレビ番組で見かける博多弁は誇張していると思う。
現在、福岡に住んでいる私は、博多弁に限った事しか言えないが、こういった思いは、他の方言を使う人でも共感していただけると思う。
まあ、番組制作側としては、その方言を使わない人に対しては「こんな方言もあるのか」という風に楽しませ、その方言を使う人に対しては「この方言の使い方は誇張してるでしょ」という風に楽しませるのが狙いだと思う。
それは分かっている。私はもう大人だ。
(17歳)
流石に、誇張した方言を使って笑いを取ることに怒りを覚える人はいないと思うが、だとしても、その方言を使わない人に勘違いされてしまうのは嫌だなと思う人もいると思う。
私もその内の一人だ。
博多弁と言うと(博多弁に限らないかもしれないが)、男性よりも女性が使うシチュエーションの方が多く描かれている気がするが、
そういったシチュエーションの中で使われる「すいとーよ」(「好き」の意)を使っている場面に実際に出くわしたことはない。
「"ばり"すいとーよ」もたまに見かけるが、個人的に「ばり」を使うのは、ラーメン屋さんで麺のゆで具合を指定する際に「バリ固で…」という時ぐらいである。
福岡の方言は数種類あるので、これは博多弁ではないかもしれないが、
小学生時代、公園で友達と遊んでいると知らない子が急に輪に入ってきて「かたっていい?」と言った時は、
「急に入ってきて何を語り出すのだろう、こいつは漫談師か」と思い焦ったが、
「かたる」という方言が「仲間に入る」という意味を知った時は、とてもすっきりしたと同時に「語る」と勘違いしてしまったことに、内心では爆笑していた。
「〜やで」という関西弁を使う関西人を見ると、私にはあまりにも不自然で「演技してんちゃうか」といつも思うのだが、そんな関西人は「〜しよーと」と使う福岡人を見て、不自然だと感じ「演技しよらす」と思うのだろうか。
ちなみに、私は「〜しとーと」より「〜しよーと」の方が使う機会が多いと思う。余談でした。
最後に、今日はそんな福岡を出身とするお笑いコンビ「パンクブーブー」の黒瀬純さんのお誕生日でした!おめでとうございます!
2021年まで、あと239日。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。また明日お会いしましょう。
雑費として使わさせていただきます。何に使ったかを記事のネタにするかもしれません。