SNS上で安心安全な場を作りませんか?
こんにちは、fanicon運営チームの西村です。
少し前に「SNS上における誹謗中傷」というのが大きく話題になりました。
世間での話題に乗じてしまうことを避けたかったので、少し時間を置かせていただきましたが、本日はタレント様、アーティスト様におけるインターネット上に安心安全な空間を作ることを検討していただきたいというテーマについてお伝えしたく筆をとりました。
著名な方がSNSで受ける誹謗中傷は想像を絶するもの
ダルビッシュ有さんの下記ツイートは、著名な方がSNSでうける誹謗中傷は私達一般人の想像を絶するものであることを端的に表していると感じました。
正直ツイッターのフォロワー数が3000人にも満たない私などでは実際の著名な方が晒されている状況や心境というのは想像することも難しいとは思いますが、今日お話しするような考えがそういった方々の精神衛生において少しでもポジティブであってほしいと思って書いております。
前提としては「SNS 上から誹謗中傷をなくしていくことはすごく難しい」と感じています。
もちろん Twitter や YouTube と言ったプラットフォームを提供している企業の方々は並々ならぬ努力をされていらっしゃると思いますし、一定の影響はあると思いますが、言論の自由といった観点なども踏まえると即座に何か対策が打てるような問題でもないと思えるのです。
同時に、「だったら Twitter なんか YouTube なんかやめてしまえばいいではないか」というのは、現代のタレント様、アーティスト様のコミュニケーションやマーケティング戦略において欠かせないツールである以上、理想論といういうか、暴論であると言わざるを得ないと感じています。
「SNS上に少しだけ安心安全な空間をつくりませんか?」というアイデア
本記事でご提案したいのは「SNS 上に安心安全な空間を作る」というアイデアです。そのアイデアを端的に表しているのは、noteのCXOであられる深津さんの以下記事です。
この記事の中での以下のような、記述。これが今回のテーマである安心安全な空間の一つのヒントではないかと思っております。
どうも、公開記事を100円に設定するだけでも、だいぶ炎上する確率が下がるらしいのですね。
私たちが運営をしているfaniconというサービスは立ち上げ当初より有料会員制ということにこだわって参りました。その理由は非常にシンプルでオープンな SNS 上では実現しづらい安心安全な空間をタレント様やアーティス様に提供したい、そしてそういった空間をつくることでよりタレント様やアーティスト様が素を出すことができ結果としてファンとの絆が深まると考えたからです。
事実ベースのお話をすると、faniconでは現在1500以上のコミュニティが運営されておりますが炎上が起こるケースは年に数件といったレベルです。
0ではないので、100%安心安全であるとは言い切れるわけではないのですが、オープンなSNSと比べると炎上が起こる可能性は非常に低いといえます。
けして、「だからfaniconをやりましょう!」という短絡的なご提案をしたいわけではないです。
SNSが活動において非常に重要な存在になっている、一方で日々SNS 上の誹謗中傷に悩まされながら、インターネット上に自分の味方がいないのではないかと感じてしまっている、そんなタレント様やアーティスト様に「有料制のクローズドな場を持つ」ということを検討して頂きたいのです。
「好き」を長続きさせるために
「好きを長続きさせる」ということをfaniconは大事にしてきました。この中にはもちろんファンの方が好きだと長く感じていただくという意味合いもあるのですが、ファンの方が好きでい続ける為にタレント様やアーティスト様の活動自体が少しでも長く続いてほしいという思いも込めてあります。
繰り返しになりますがfaniconでなくても構いません。
「ファンクラブ」「ファンコミュニティ」と Google で検索していただければ様々なサービスが出てまいります。
リンクもつけておきますので、この中でご自身に合うと思うものを選んでいただければ、と思います。
「ファンクラブ サービス」の検索結果
「ファンコミュニティ サービス」の検索結果
是非有料にすることで場の「安心安全度」が上がるというこの事実と、そういった場でこそファンのかたと素を出して接することができる、ということをぜひ知っていただきたいと思っております。
本日の記事はどちらかと言うとタレント活動はアーティスト活動をしている方向けに書かせていただきました。
もしご自身の周りにそういう活動されている方がいらっしゃれば、そして SNS 上での心ない声に悩んでいらっしゃるのであれば、この記事をご紹介いただけると非常に嬉しく思います。
多くのタレント様やアーティスト様がいきいきと活動し、ファンの方が喜んでいる世界に少しでも近づけたいという願いで本記事を締めさせていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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