MtGの棋譜について考える Vol.1

格闘ゲームの実況や解説に比べて、MtGの実況や解説はあまり定形がないというかスタンダードなやり方というかノウハウというかの蓄積が少ない、というXの書き込みについて、実況もだけどその向上のためには棋譜も記録した方がよくね?という意見を書いたところ、ワイ史上初となる200以上のいいねと、参考になる意見をいただきました。
そこで、言い出しっぺ(でもないけど)のワイがちゃんと考えて棋譜を作ってみるのが界隈に貢献できることかな、と思って作業に取り掛かろうとしています。

初回として、まず棋譜のフォーマットを考えてみます。
なお、まだちゃんとルールを熟読していないので、とっかかりとなることだけ書きます。

棋譜のフォーマットのフォーマット
ひとまず、表にすることを優先して考えます。
Excelがいいとは全く思わないのですが、人間と機械の可読性のために必要悪かと考えております。
もちろんさらにオープンなCSVとかTSVも想定します。

ゲームのフォーマット
ひとまず、メイン60枚サイド15枚の構築を想定します。
この制約は、場に存在するカード(?)の最大数を決めるためのものです。
相棒ヨーリオンとかバベルとかどうするんじゃい、というツッコミを幻視しましたが、標準より多い場合は拡張要素を設ける方向です。
統率者など3人以上の形式もおそらく列を増やすだけで対応可能だと思っていますが、かなり大変なのでひとまずはペンディングします。

棋譜として必要な要素
プレイヤー 状態(カウンターの種類と、紋章)
手札 7枚(8枚目以降は末尾に拡張領域を設けるのが現実的かなと思います)
戦場 パーマネント 60枚、状態フラグ(アンタップ、タップ、カウンターの種類と個数、ナドゥの対象になった回数(震え声))
トークン 種類、状態(アンタップ、タップ)
墓地 60枚
追放 60枚、状態フラグ(通常、出来事、計画、特定のカードによるもの(力線の束縛など)など)
サイドボード 15枚
拡張領域 カード名、領域(8枚目以降の手札、61枚以降の戦場、61枚以降の墓地、61枚以降の追放)

ここを考えただけですごいサイズの表になるので泣きそうになってきました……
とりあえず考えたところまでで公開して、ブラッシュアップしていきます。

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