#1 中途採用における集客チャネル
売り手市場が続く昨今、目標の採用人数、優秀な人材を確保していくにはどうすればいいのかと頭を抱える採用担当の方も多いのではないでしょうか。
■想定読者
・どんな募集チャネルがあるのか知りたい
・求職者を集めるためにどんな選択肢があるのかわからない
こういったお悩みを解決します。
✔️本記事の内容
・母集団形成(募集企画、募集施策)とは?
・集客チャネル
新卒と中途採用では手法が異なります。今回は【中途採用】に焦点をあて、網羅的にご紹介をしていきます。それでは見ていきましょう。
・母集団形成(募集企画、募集施策)とは?
自社の求人を認知させ、興味・関心を持ってもらい、応募者を集めることです。マーケティング用語を使って、AIDMA(アイドマ)、AISAS(アイサス)のようなフレームワークに当てはめて考えられることが多いです。
もっと身近なものに置き換えて、「タピオカ屋さん」を例にしましょう。
■母集団形成<タピオカnote店>
1.どうやって自分の店(自社)の存在を知ってもらうか
2.どうやって自分の店(自社)に興味・関心を持ってもらうか
3.どうやって自分の店(自社)に来店(応募)してもらえるようにするか
非常にシンプルですね。この上記3点に関して戦略を考え、計画・実行することが【母集団形成】になります。
母集団形成を効果的に行うためには、自社の求める人物像/採用ターゲット(質)とマッチしていることと合わせて、適切な人数(量)を集めなければなりません。成果を測る際には質と量の両面が満たせているかどうかで母集団形成の成否を判断するということを覚えておきましょう。
・集客チャネル
候補者を集める手段だけでも非常に多くあります。まずはどんな手法があるのか、それぞれの良し悪しと併せて見ていきましょう。自社の採用で候補者を集めるという場合の視点で見れたらより良いです。メリデメはなるべく端的に記しておきます。
【集客手法】
● 求人広告(WEB/紙)
● 求人以外の広告(WEB/新聞/交通/雑誌)
● 転職エージェント(人材紹介)
● 転職フェア(合同会社説明会)
● ダイレクトソーシング
● ビジネスSNS
● 求人特化型検索エンジン
● 自社ホームページ
● リファラル(社員紹介)
● 社内公募・社内登用
● アルムナイ(元社員)
● ハローワーク
● リテーナーサーチ・エグゼクティブサーチ(ヘッドハンティング)
● 社会人インターンシップ
● 人材派遣(紹介予定派遣)
ご覧頂いた通り、手法だけでもたくさんあります。これを各種サービス単位までブレイクダウンすると何百種類にもなります。まずはどの手法でターゲットにリーチしていくかを決め、その後に「転職サイトならどこの会社がいいか」「エージェントならどこがいいか」を探る流れになります。
今回はこれで以上です。
次回は「各集客チャネルのメリット・デメリット」、「集客ツールの選定基準・決定方法」などについて書いていこうと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?