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完璧な人の心

心にほ、「女の心」と「男の心」がある
そして、人の心は「女の心」と「男の心」が
合わさって初めて完成される。

だから、人はいつも
心の半身を探し求めて、
人生を彷徨っている。
自分の半身を探し求めることは
人生最大の目標で、
見付けるまでは常に
心に虚無感が居座る。

ただ、
その心の半身は時にいじわるで、
自分自身ではピタリと思える心に
出会えたと思えても、
じつはどこかが上手く合わなかったりする。

それはほんの些細な違いだけど、
長い年月を経てその違いを浮き彫りにする。
その時の落胆は、その後の人生を
暗闇に変える魔力に満ちている。

だから、それを怖がって
いつまでも人の心の半分だけを抱えて過ごすけど、
完全になれない「人の心」は、いつも泣いている。

その虚しい虚無感は、
いつしか人の心を蝕んで、
肥大化した半分の心は、
自然治癒能力を失い、
ただ死んで行くことを待つばかり。

「女の心」と「男の心」
2つの心が合わさった時に初めて、
お互いの心が理解できて、
「愛」や「いたわりの心」が芽生える。

そうやって「完璧な人の心」が出来ていく。

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