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自分と同じ目線で

日が暮れる。
紺色ともねずみ色とも言えない、
夜の手前の空。

破壊的な暑さでも、
その力の源の”太陽”を失って、
少しづつ、冷静さを取り戻す。

まだ、盛夏と違い、
地面に熱の貯金が無いおかげで、
日が落ちると一緒に、気温も落ちる。

日中、仲間と共に、グラウンドを走り、
帰宅後、子供と食事。

一見、充実した一日に思えるけれど、
心にはどこか秋の隙間風。

”自分と同じ目線で、心から信頼できる”

ふっと、そんな人が欲しいなと、
贅沢な悩みが、心に溢れた。

誰かと付き合っていても、
結婚していても、
そこまで感じる人は、
いないのかな。

心がつながる感覚。
贅沢な人を、見つけたよ。

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