アルアル或る中国人(勤務2日目1)其ノ9
ハローワークの紹介で中国人が運営するブランド転売業者で働くことになった私。
2日目にして事件が勃発する。
なんとラクマというフリマアプリのアカウントがBANされてしまったのだ!
今回はその経緯について語ってみたい。
エルメスのバッグを渡され出品してくれと言われたのでバッグの中に入っているメモを確認する。
「エルメス パリコーン ケース」
パリ…コーン?
エルメスのフールトゥやらエールラインのようにパリコーンと呼ばれるブランドラインがあるのかと思った。
そもそもブランド品には疎い私。
確か高級品には大体「Paris」って書いてあるよな…?
このパリも「それ」だと思った。
パリコーンと書いて出品するとポップアップが出てきた。
「出品が制限されています。」
1ヶ月間は出品や購入が出来なくなるようなことが書いてある。
とりあえず焦った。
とりあえず中国人社長には出品出来なくなったことを伝えた。
すると、、、
「アナタ!パソコンケースのことをパリコーンケースってカイタ!アカウントトメラレタ!アナタノセイ!」
…
…
…そうか、パソコンケースって書いてあったんだね。。
まるでアソパソマソをアンパンマンだぞ!って言われている気持ちになった。
中国人社長の字は殴り書きでとても読みづらい。
この日から1、2週間毎日のように言われ続けた。アナタのせいでラクマが使えなくなった、と。
この時は気まずくて謝った。
しかし、後々分かったことではあるが以前からアカウント制限は度々あることらしい。
そしてこの先何度も制限されて、ラクマ運営からアカウント削除されては新規アカウントを作る。
アカウント削除されては新規アカウントを作る。
の繰り返しになる。
★ラクマは複アカ禁止だが、中国人社長はラクマのアカウントを常に4つ以上持っている。
★1つしかないモノをコピペで大量出品。
★売れたものを発送しないことがある。
★落札者に不満コメントに対してキレる。
こういったことを後に知る。
この中国人の個人情報はもうブラックリストに入ってしまっているのではないだろか。
しかしながら中国人はパリコーンが原因だと断言してくる。
ちなみに出品制限がかかった理由は運営は明記して来ないし、聞いても教えてくれることはないのが現状なのです。
-----つづく-----
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