大谷さんの結婚
そういえば、大谷さんが結婚されたそうです。まあ、それ自体は結構なことなんですが。
もっとも私自身は全然スポーツに感心がないので、大谷さんはどうやらアメリカで活躍されている野球選手みたいだ。ぐらいのことしか知りませんし、興味もないんですが。
しかし、テレビのニュースとか、ネットのニュースを見ていると、いくら「興味ない」ボタンを押しても次から次へと大谷さんが結婚したニュースが目に入るわけです。
ヤフーの「興味ない」ボタン。機能してないようやな(笑)
しかし、おおむね見出しだけは目に入るんですよね。
それらのニュースの中で、ひとつ気になることがあるんですが。
それは、今まで大谷さんとその奥さんが一切「匂わせ」をしなかったことを賞賛する。とかいう流れの記事が多いってことです。
いやいやいや(笑)(笑)
付き合ってて、それをオープンにしなかったことのどこが賞賛に値することなんですかね?
普通に可哀そうなだけなような気がするんですが。だいたい、恋人同士がそうであることをオープンにできないシステム。なんなんですか?
それもそれだし、それに奥さんは将来を嘱望されたバスケ選手だったらしいですが、それを一切引退して、「大谷の奥さん」に専念するそうです!
ヘンなの!!!
いや、普通にバスケ続けたらいいやん。バスケしたかったんちゃうん?したかったことをあきらめて「奥さんに専念」する必要あるん?
この間の、羽生さんのときも思ったけど、なんで羽生さんの元奥さんは、結婚したらバイオリニストを辞める必要があったの?
それで、結婚辞めたらバイオリニストに復帰って!!
いや、別にその職業なりなんなりに執着が一切ないんだったら良いんですよ。私も今の仕事には執着が一切ないから。お金を稼ぐ必要が一切ないなら今すぐ辞めたいですよ(笑)
でも、バイオリニストとかバスケ選手とか。少なからずお金も根性もやる気も必要だったはずの職業で。
そうであるなら、なんで夫の「内助の功」とかするためにやめないといかんの?
わーーなにこの「昭和感」
ちなみに、私の知り合いのおお金持ちのみなさんの娘さんですが。
まあ、一昔前だったら、ずっとお家の「お嬢さん」で習い事とかして、一生職業につくことがなかったはずのお嬢さんがたですけど。
全員、職業についてます。
先だって、天皇陛下のお嬢さんでしたっけ?赤十字に就職なさるそうですが。天皇陛下のお嬢さんですらか、就職なさる時代に。
それは、時代の要請というより。彼女たちがしかじかの教育を身に着けて。自分自身の将来の希望っていうか。なりたい自分っていうか。そういうのがあるからだと思うんですよね。
別に職業という、小さいカテゴリーのことではなしに。「誰かに付随する誰か」にとどまることに飽き足らないからでしょう?
まあ~。
ちなみに大谷の奥さんについては、今は新婚だからあれだけど、ちょっとしたら「大谷の妻」っていうのに飽きると思うので。
まあ、アレですよ。別に大して心配してないですが。
それにつけても、ことほどさように「昭和」なマスコミにますますウンザリしてる今日この頃ってことですかね。ひょっとして、日本のマスコミって、還暦すぎのじいさんが未だに記者やってんのかな?
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