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多数派な人たち(最近の話題)

 中田敦彦さんのYouTube番組が世間の話題なので見ました。面白かったです。ダウンタウン松本が主要お笑いコンテストの大部分の審査員を務めてるせいで、日本のお笑いが歪められている。というような内容です。

 なるほど。そういわれてみればそうかな~。みたいな感じです(笑)

 もっとも、正解はおそらくお笑いコンテスト番組の「安易なキャスティング」ってことなんじゃないかな。とか思うんですけど。なんとなく箔がついて、いつも断らずやってくれる。ってあたりなんじゃ?

 昔の、当のダウンタウンが審査されてた時代の審査員って、藤本義一と香川登志夫がいつも居たような気がするんですけど(笑)
 それレベルのことなんだと思いますが。

 いや、そんなところよりビックリするのが、松本人志を持ち上げつつ、
「中田敦彦、なんてこというんだ!」
って怒ってる記事ばっかりが目につく。ってことです。
 これさ~。
 そんな批判を許さない感じって…それ自体がちょっといや~~~~~~な感じがしませんか?

 別に一般人だったら、松本人志に何の義理もないし。しょっちゅうお笑いコンテストを見てる人なら「またコイツが審査員か。飽き飽きだよ!」って思ってても不思議じゃないと思うんですけど。
 
 もっとも、普通の一般人は「いつものあの人」っていうのも結構好きだし、「あの人がいると安心する」とかいう保守的気分も大いにあるとは、思いますけどね。
 朝ドラがダラダラと半年クールでやり続けるのと同じっていうか、一週間ぐらい飛ばしてても話についていける感じっていいますか。

 一般人はそれほど全部のお笑いコンテストを見てるわけじゃないから、たまたま見たときに松本人志がいたら、ああこの人知ってる知ってる。
 みたいな感じになるんじゃないのかな。

 そんな訳なので、それほど大した話じゃないし、霜降りのお兄さんも、まんまと乗せられて炎上に加担してるのが面白いというか。
「この後、僕がどんな目に遭うか、ご期待ください」
とか。
 中田敦彦、なかなか捻ったこと言うね。と思って感心しました。

 それにしても、あのダウンタウンのまっちゃんも、そんな「倒すべき権威」になっちゃったんだなあ。とか思うと、少しばかり感慨深いです。
 
 彼も昔は面白かったんですけどね。


 

 

 

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