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Fargo(ファーゴ)

 あんまりにも見るものがないのでついに「ファーゴ」を見始めましたよ。とりあえず第一シーズンを見ました。
「これは実話である」
とか言うので、実話なんだ~とか単純に思ってて、アメリカだとこんな殺し屋さんが普通にいるのか!とか、感心してたんですが。

 第二シーズンの冒頭にも
「これは実話である」
とか言い出したので、いい加減嘘だってわかりましたよ。わかりにくいジョークですね!
 話によると、このファーゴって、コメディドラマなんだそうです。
え、ええ~?!

 コメディにしちゃあ、全体的に残酷すぎて、気持ち悪くて、下ネタすぎてまったく笑えません。

 主人公をやってる人が、カンバーバッジがやってた「シャーロック」でワトソンをやってた人でした。ワトソンくんのときは全然そうは思わなかったですけど、このドラマについては本当に「アメリカ風のさえないオヤジ」だったのでガッカリでした。

 そんな風に、いやなことだらけなんですけど、ドラマ自体は面白いことは面白いです。アメリカの田舎町で起こった連続殺人事件って話でした。警察署の署長さんが「善人」で人を疑いたくない人です。

 田舎の人にありがちなのか、
知り合いをかばいたがるし、その人がなにか仕出かしても、
「悪気がなかったんだと思うよ~」
「何か事情があったんだよ~」
とか言う人です。身近にもよくいますよね。

 そういう人のおかげで事件が拡大して、とことん被害者が増える、って話でした。ああ~、後味わるい~。

 後味悪いけど、第二シーズンもみようとしています(笑)

 そういえば、話題になった山口の誤送金の事件ですけど。あれも、事件の舞台が相当の田舎で「性善説」のおかげで大げさなことになったんですよね。あと、おそらく町役場のほうも穏便に終わらせたかったんでしょうね。
 これが大阪だったら、たとえ誤送金したとしても本人に伝える前に仮差押えくらいはしたんだと思いますよ。
 なんせ、大阪じゃ、持ち逃げされるのがデフォだもんね!(笑)

 っていうか、4千万くらい踏み倒してどこかに消えてしまう人、時々いますよね。いや、普通に。それに、そういう人って別に警察に逮捕されてませんからね。
 まあ、世の中のそこそこ長いことやってる会社では、それくらいの貸し倒れとか、計画倒産とか、社長消えちゃった。とか、よくある話じゃないですか。

 なので、あの逮捕されたお兄さんも実刑には至らないんでないかな~とか思います。それで、最初の数か月とか毎月2万円ほど返します。ってやってて、ある日いなくなっちゃうんじゃないのかな?w じゃなきゃ、自己破産でしょうねえ……。

 そんなわけで、いかにも善人風で、問題先送りな人にはいつもイライラさせられる、って話でした。
「ファーゴ」第二シーズンもそういう話なのかな~?

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