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マッドマックス:フュリオサ

  昨日は北米で大コケと話題の「マッドマックス:フュリオサ」を観てきました。
 前回の「フューリーロード(怒りのデスロード)」も映画館に観に行ったんですが、そのときはシャーリーズ・セロンがカッコ良すぎて、大変興奮いたしました。

 今回はそのセロンが演じた「フュリオサ」が主人公ってことで、そりゃ是非とも観たい!と思ったものの…演じてるのはセロンとは似ても似つかない童顔のお姉さんで…それでちょっと観に行くかどうか迷ってました。

 一部で「今回のフュリオサは、フェミに偏りすぎたせいで北米では大コケした」とかの言説もあるらしいですが、もしこれが「フェミニズム」なんだとしたらアニメの「ガールズアンドパンツァー」もフェミニズムなんじゃあないかと思います(笑)

 そんなわけで、恐らく前回のフュリオサ・ファンだった私みたいな人が来ていたせいか、映画館は男女半々の感じで、この手のアクション映画にしては意外と女性が多かった印象です。

 前半、子役時代のフュリオサの部分はなかなか良かったです。これは意外と面白いと思ったんですけど…後半、ちょっと成長したあたりで少し退屈してしまいました。
 主人公の童顔姉さんがあんまりタフに見えないせいかも知れません。

 あんな童顔の子が、この後いくら大人になったとて、シャーリーズ・セロンにならんわ。とか、若干。
 「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーはシリーズ中ずっと出てたのに、どうして今回セロンさんははずされたんでしょうか?
 あれから10年経ったから?トム・クルーズは、還暦超えてもミッションインポッシブル出てるやん。

 とか思いました。

 ちょ。どこが「フェミ」やねん!?

 そんなわけで、こんな童顔美少女系がなんでまた今回主人公なんだろう…とかすごく不審に思ってたんですけど、ネットを見てたらヒントがありました。
 なんと、日本のアニメーターが一枚かんでたらしいです。エヴァのアニメーターらしいんですけど…。

 なるほどね。

 というわけで、美少女アクションもの好き向けに作った今回の「フュリオサ」北米のオタクさんたちには届かなかったようです。残念。

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