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スリービルボード見たり他の映画の予告見たり。

 「イニシェリン島の精霊」がとても面白かったので、「スリービルボード」って映画も見ました。これも面白かった。イニシェリンに比べたら凄くエンタメ寄りでした。

 これまた、主人公の女性に共感しましたよ。もっとやってやれ!!って感じ(笑)
 スリービルボードは、主人公の娘がレイプの挙句焼き殺される、という悲惨な事件に巻き込まれるんですけど、犯人が全く見つからない。どころか、警察がそれについて動いている気配すらない。
 そこで、ちょうど空いてる大看板に警察を非難する広告を載せるっていうお話です。

 事件直後は気の毒がってる人々も、ずっと犯人を捜してほしいと主張し続ける主人公にうんざりしてくるのです。

 なんたる「あるある」なんじゃ!!

 ちょっと前に自衛隊でハラスメントがあって、20歳そこそこの女の子が被害に遭った話があったじゃありませんか。あれと全く図式が同じ。これから刑事と民事で裁判するって話でしたけど、
「そこまでするのはちょっと違う」
とか言う人が出てきてるような、そういうアレ。

 これって「スリービルボード」でいうと、イントロが始まったばかりってとこじゃないですかね。

 ところで、「イニシェリン島の精霊」の解説動画とかいくつか見ました。YouTubeの解説動画で、私の腑に落ちるのはあんまりなかったんですけど中に。コリンファレルが自分で映画の解説をしてたのは、割と腑に落ちました。コリンがそう思って演じたなら、私の感想に間違いはありませんでした。

 まあ、そうしてYouTubeを見てるとですね、やたらか「エゴイスト」って鈴木亮平の映画の宣伝がでてくるんですよね。

 うううう~~む。

 すまない。なんとなく気持ち悪い(笑)
何が一体「なんとなく気持ち悪い」んかな?とか考えてたんですけど。いや、別に私は普段、おっさん同士のラブシーン観ても大して気にならないんですけど。
 
 あれじゃないですかね。鈴木亮平のキャスティングが狙いすぎな気がするせいですかね。まあ…気持ちはわかるけど。
 あれにも似てます。あれ「最終目的地」でしたっけ。真田広之がアンソニー・ホプキンスの愛人になる映画。
 もう、真田広之キャスティングしたかっただけやん!…っていう(笑)

 そういえば、今「大奥」ってNHKでやってるんですけど、以前にTBSでやってた「大奥」が何やら気持ち悪かった。なんだか底にモヤッっとした気持ち悪さがあったんですが。
 今回のNHKのにはそういうのは一切ないので、あれ…何だったんだろうなあ?とか思ってます。
 ちょっとそれにも似た感じな…。

 まあ、入れ込み過ぎの作品は、ちょっと傍目には引きますよね。

 

 

 

 

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