種の保存と繁栄について、語るつもりが......

種の保存のため子孫が必要、といった理由で、LGBTQや性的少数者を非難したり迫害しようとしたりするところを観ると、
いよいよ否定の理由も尽きてきたのかな、
と察しています。

少し前まで、能力が～だの、容姿が～だの、教育が～だの、
多方面から否定されていたけど、悉く下火になってきましたよね。

有性生殖以外での決定的な差異が見当たらず、他に否定できそうな理由が無いんでしょうね。

既に拙稿でも述べた内容*ですが、

*下記リンク先の第6節を御参照ください。
→第二章　顧みらるべきは源なり｜KIXAN (the SHYNAMITES) @the_SHYNAMITES #note https://note.com/the_shynamites/n/n4464cf806831

性的少数者も、先祖を遡れば、男女間の異性愛の関係に至るでしょうから、
ということで、
《所謂ストレート(の生き方)を粗末にしたら、ストレートもセクマイもクィアなども、皆、生まれてこれないんだぜ》、
という意味では、種の保存と繁栄は、とても大事です。

ただ、男女間の異性愛の関係から生まれるのは、必ずしも男女間異性愛者とは限らないんですよね。《所謂ストレートからは、ストレートもセクマイもクィアなども、生まれ得る》、ということです。

そういう意味の拙作**もありましたっけ。

**From Str8z, Queers as well as Str8z.
https://suzuri.jp/the_SHYNAMITES/4686803/full-graphic-t-shirt/xl/white


だから、種を保存したい繁栄させたいからといって、所謂ストレートを尊重するのは構わないのですが、
それと引き換えにストレート以外を滅ぼすのは、無駄でしょうね。

ストレートを尊重したところで、相変わらずストレートもストレート以外も現れます。
下手にストレート以外を滅ぼしたら、人口も労働力も多少は減りますよ。

当方は性的少数者の当事者ですが、当方の家族・親族は、把握するかぎりで、非当事者(所謂ストレート)です。

幸い、これまで吾が家族・親族は、他人から非難されずに済んでおりますが、
吾が家族や親族も、元々は当方のことを、この件では、全否定したり無理解だったりしてきたのですから、
むしろ当方の家族や親族は、当方を非難しようとする人々の味方に当たりますので、
もし、この件で非難するとしたら、当方に対してだけ、非難していただいて、
当方の家族や親族(つまり御自身の味方)に対しては、非難を御遠慮いただければ宜しいかな、
と思っております。


*同内容の別表記(SB mix)をkindleで出してます。
『主導権の在処と行方』(La CHENAMITOJ/The SHYNAMITES著、The Mat Mirror publishment、初版2016改訂版2018)
https://a.co/aEGpWSL

**本作を含む作品集です。
『The Shining Signs』
(La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES著、 The Mat Mirror publishment、2020)
https://bccks.jp/bcck/165276/


......て、何だよ、結局は宣伝かよ、
......て、そうだよ、宣伝だよ！