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サラリーマンのライフハック#07 感情管理編

お疲れ様です、ぴびです。
今回はサラリーマンのライフハックシリーズの第7回として、「感情管理」について書いてみます。
40代のサラリーマンは多くのプレッシャーとストレスにさらされています。キャリアの中盤に差し掛かり、仕事や家庭、自己実現に対する期待が膨らむ一方で、他者との比較や人間関係、人生の方向性に頭を悩ませます。
そんな中で、自分自身の感情を管理し、冷静かつ効果的に対処する能力を身につけることで、様々なストレスを回避し、よりより人生を歩むことができます。
この記事では、感情管理の重要性と、そのために有効な方法をご紹介いたします。

感情管理の重要性

まず、感情管理とは何でしょうか?
感情管理は、ストレスや不安、怒りといった感情をコントロールし、適切に表現する能力です。これがうまくできると、人生でのパフォーマンスが向上し、人間関係も円滑に保たれます。
特に40代になると、仕事の責任が増え、家庭でも重要な役割を担うことが多くなり、感情のコントロールが一層重要になります。

感情管理が不十分だと、怒りやストレスが溜まり、最終的には健康に悪影響を及ぼすことがあります。また、感情が爆発すると、職場や家庭での関係が悪化し、メンタルを病んでしまう可能性もあります。
私自身も、感情管理がうまくできず、他人への嫉妬から一時メンタルを病んでしまう経験をしました。回復までは2年近くの時間を要しました。
そこで、感情を効果的に管理し、対処する習慣を持つ必要があります。
それでは感情管理として、2つの方法をご紹介いたします。

ジャーナルの活用法

まずご紹介する方法は、ジャーナルです。
ジャーナルを書くことは、感情を整理し、自己認識を深めるための非常に有効な手段です。ジャーナルとは、日々の出来事や自分の考え、感情を自由に書き留めるもので、特に決まった形式はありません。
つまりは日記です。
書き方としては、
時間や場所を決める
 毎日、同じ時間や場所で書く習慣をつけましょう。
私は、お風呂の中で書くことを継続しています。

・自由に書く
決まりごとは不要です。感じたまま、思いつくままに書きます。
テーマは、その日の出来事や感じたこと、自分への問いかけなど、自由です。
・ポジティブな側面に目をむける
あくまで自由に書くことを意識しますが、一日の終わりに書くことや2つ目でご紹介するアンガーノートにネガティブな側面を書き出す関係上、ジャーナルにはポジティブな内容で書くことを心がけています。

ジャーナルを続けることで、自己洞察が深まり、自分の感情や思考の傾向を把握することができます。また、人生においてポジティブなモチベーションを与えることができます。
これにより、感情的な反応をよりコントロールしやすくなるのです。

アンガーノートの活用法

次に、アンガーノートについてです。アンガーノートとは、怒りやフラストレーションを感じたときに、それを詳細に記録することで感情を整理するためのツールです。特に、怒りの感情をうまく表現できずに溜め込んでしまう人には効果的です。

書き方としては、様々なルールを提案されることがありますが、私にとっては、
・とにかく自由に自分の感情を書き出すのみ
です。
ジャーナルと違って、ネガティブな感情が生じたら、感情のままに描きまくるという使い方です。感情をストレートに書いていきます。

アンガーノートを使うことで、自分の怒りのパターンを理解し、同じような状況に再度直面したときに、より冷静で効果的な対応ができるようになります。また、ネガティブな感情を書き出すことで、意外とすっきりするものです。ストレス発散方法として使いましょう。

継続するためのおすすめツール

感情管理のために私が利用しているツールを2つご紹介します。
どちらもiOSアプリのため、Androidユーザーの方はごめんなさい。
・Apple純正ジャーナルアプリ
iOS純正のジャーナルアプリです。リリースされてまだ1年程度の新しいアプリです。
特に複雑な機能はなく、とてもシンプルなところが気に入っています。
・Apple純正のメモアプリ
メモアプリをアンガーノートとして活用しています。私は、タグをつけてスマートフォルダで管理しています。
#dailyというタグをつけ、タイトルに今日の日付をつけ、その時の感情を書きまくります。思考を書き出すことで、すっきりと次の行動に繋げることができます。そしてその1日でメモは完結し、翌日には別のメモに書き出すのも気分の切り替えに役立っている気がします。

私の感情管理ツールは上記2つのみです。
ジャーナルアプリはデジタルにポジティブな内容を。
メモアプリはiPadでペンを使って好きな時に書き出す。
そんな使い分けで、自身のメンタルを保っています。

まとめ


感情管理は、40代のサラリーマンにとって、自己変革の重要な要素です。
ジャーナルやアンガーノートを活用することで、日々の感情を整理し、自分の反応をよりコントロールできるようになります。
これにより、ストレスの軽減や人間関係の改善、そして職場でのパフォーマンス向上が期待できます。何より安定したメンタルを保つことができます。
私自身もこの習慣が定着したおかげで、人生との向き合い方に良い影響が出ていることを実感しています。
ぜひ、今日から感情管理の一歩を踏み出し、自己変革を進めていきましょう。
お読みくださり、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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