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お店とお客さんの関係

今日はこの記事について。

記事の中身は薄いです。

“原価率が高くなる分を、広告宣伝費の割合を低くすることで穴埋めするのが妥当ですね”

こんな言葉を見つけましたが、個人でやってるお店でそもそも広告宣伝費をかけてる所は少ないでしょう。

こんな感じのふわっとした文章が続きます。

記事をディスりたいんじゃなかった。

デカ盛りです。

とあるニュースで、『オモウマい店』が視聴率で一人勝ちって書いてあったな。

安くて量が多くて店主が変わってる。

そんなお店が番組で取り上げられて流行る。

なんだかな〜と思うのは、飲食店をやってるからなのか。

「赤字です」

こんな言葉を笑顔で言いながら、お客さんにサービスする。

これらを美談に仕上げるテレビ番組。

どうなんだろう。

他の飲食店からしたら迷惑な話だ。

赤字でやられたら勝てる訳がない。

普通は利益を生まなきゃいけないから。

それを考えたうえでやってるとしたらしたたかだと思うけど。

(周りを潰すのが目的)

(あの笑顔も戦略だったのか)

(そりゃ赤字でも笑えるか)

ちょっと話を戻そう。

僕がなんだかな〜と思うのは安さに慣れてしまうのが嫌なんです。

うちに来るお客さんでもたまにいるんですが、

「カフェ・ラテ450円だったら、牛丼食べてお釣りがくるな」

こんな事を言う人がいます。

ようするにコスパ悪いよねってやつ。

貧乏の国、日本を象徴するような言葉だと思う。

コスパ。

過去には鳥貴族が約20円値上げして客離れを起こしたように、日本人はコスパにうるさい。

安さに慣れきってしまっている。

それを今はテレビが美談に仕上げ、助長する。

安くて上手くて量が多いのが正義。

飲食店店主は人情が大事。

こんな感じか。

利益を出し、お店を続ける。

これが本来の正義というか、当たり前の事なのに。

店とお客さんは助け合う関係です。

この当たり前を知っておいてほしい。

『KEEP YOUR SHOP AND YOUR SHOP KEEPS YOU』

この言葉を久しぶりに思い出したのでした。



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