誰がどこまで配慮しなくちゃいけないのか
牛乳は敵。
2021年6月、北カリフォルニアと南カリフォルニア市場の一部のカフェで試験的に、店頭販売とモバイルオーダーで、ミルクベースのメニューには基本的にオーツミルクを使用することとし、結果としてこれらのカフェでは牛乳の使用量が8%減少しました。
この流れは本当に嫌でして。
牛乳の使用量を減らすと環境改善に繋がるという流れ。
いやはや、困った。
なんせうちのウリは牛乳なので。
「東京牛乳を買うようになりました」
何人の常連さんの家の牛乳を変えてきたか。
それぐらい魅力のある製品なんです。
それがね、牛乳は悪みたいな感じですからね。
間違ってないかもしれないけど、困ったもんだ。
でも、この判断。
「ミルクベースのメニューには基本的にオーツミルクを使用する」
これってどうなんだろう。
飲食店として。
好みはありますよ。
もちろん。
好みはあるけど、でもさ、これって美味しいのかな?
僕は何度か試してみたけど、はっきりと牛乳を使ったカフェラテの方が美味しいと感じたけど、、、
この辺にしておこう。
難しい時代になったと思います。
様々な配慮が必要になりました。
牛乳だけではなく、プラスチックの問題なんかも。
もっと考えないといけなくなる気しかしません。
でも、牛乳を使うな。
そこまで極端になっていったら店を閉めるしかないかな。
美味しくないと思う物を作ってまでやる理由が無い。
美味しさなのか、環境なのか。
誰がどこまで配慮しなくちゃいけないのか。
正解が無い分、判断は任されます。
でも、結局はお客さんが選ぶ事になるのかな。
お店はお客さんが来ないと続けられないので。
あそこは意識が低い。行くのをやめよう。
それも正解。
紙ストローなんかで飲めるか。オーツよりも牛乳でしょ。
これも正解。
押し付け、傷つけ合わなければ共存出来るんじゃないかと思います。
遠い未来はどうなってるか分かりませんが。
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