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ヴィックスよ、なぜなんだ

今日はヴィックスの話を。

ヴィックスと聞いて何を思い浮かべますか?

VIXだとしたら、それは恐怖指数。

この単語を理解して、もし世間で話題になっているとしたら、あなたの顔は蒼白となっているでしょう。

『びっくりする』を略して、ヴィックスという人がいるそうですね。

すみません、これは嘘です。

今日書くのは、VICKS。

大正製薬が販売している医薬部外品の飴です。

『喉にヴィックス♪』で有名なあれ。

今朝、またも原因不明の体調不良になってしまい、喉にも少し違和感があったので、常連さんからいだだいたVICKSを初めて食べました。

箱を開けると2つの細長い袋が入っていて、その中に飴が入っています。

用法・用量を見ると、1回3個と書いてある。

同時にではなく、1個づつ舐めてくださいとの注意書きも。

そうね、同時に3個も舐めれるかー!と怒り出す人もいそうだしね。

細長い袋を開けると、その中には裸で飴が入ってます。

でね、3個舐めるでしょ。

すると、2個余るの。

意味分かる?

この細長い袋には5個の飴が入ってるんです。

逆に意味分からないでしょ。

1回3個で治る訳がない。

だから、それは次の為の予備だってのは分かる。

でもさ、裸で2個余ってるんだぜ。

1回3個だから、次の袋を開けるでしょ。

そうなると、4個の余りがでるのよ。

どうすんのこれ。

ゼロにするには15個が必要だ。

でも、15個って事は、1箱に2袋なので、1袋余ってしまう。

未開封の5個が1袋。

これを無くすには、結局30個、計6箱が必要なんです。

(計算合ってるかな?)

そんなに治らないなら舐めるべきじゃないと思うし。

おいおい、言いがかりをつけるな。

成人ではなく、子供の数に合わせて作ってるんだろ。

そう思うでしょ?

子供は1回2個なの。

結局、1袋だと1個あまるの。

1箱で済むけどさ。

製薬会社とは言え、一企業。

利益の追求には余念がない。

病人とはいえ、とれる所からはとる。

そんな気概を感じたのでした。

でも、喉の違和感は確かに無くなりました。

文句を言ったけど、VICKSありがとう。

余った2個が欲しい方は声をかけてください。

裸の飴がお待ちしています。

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