体調の変化

長く生きていると、体調の変化に気づきやすくなりました。

特にこの仕事をしていると、その場面は多く。

あんまり人と話したくないなと思った時や、エスプレッソの味がいつもと違う時、水に触れた時の冷たさで、それが分かります。

今週は散々な天気で。

気温の乱高下に低気圧に雨と。

それはそれは地球が人間を試してるかのような一週間でした。

お客さんも体調を崩してる人が多く、普段なら自己責任おじさんなんですが、今週ばかりは流石に同情をしたものです。

20代まで、僕は自分の体に鈍感で。

加湿器？

ハンドクリーム？

と、それが何の為に存在しているのか、分かりませんでした。

理屈は理解出来るけど、体が理解出来てないといいますか。

乾燥？

手荒れ？

カピカピ？

（しつこい？）

そんな20代を過ごしていたのが、今では家に帰ると真っ先に点けるのが加湿器で。

体の衰えに驚きつつ、休めない現状を鑑みると、よく理解したなと自分を褒めてあげたくて。

8年ちょっと休まず働けてるのは、このお陰だと思っているのです。

認識と予防。

あれ？となったら、体を休ませる。

特に頭が大切で。

多分、普通の社会人よりも自由な時間が長いので、ほっとくとずっと何かをインプットしようとしてしまいます。

暇だ、歴史の勉強しよう。

暇だ、経済の勉強しよう。

暇だ、映画を観よう。

などなど、頭に何かを入れておかないと時間の無駄だと思ってる節があり。

ただ、それを体調不良時にやってしまうと、ほんとうにオーバーヒートをするのです。

脳はよく出来ていて。

「もう限界」をリアルな熱で伝え、関節にダメージを送り、感覚でやばいと分からせてくれるのです。

それで、今朝ね。

顔を洗う時に水を触ると、冷たくてさ。

あー、やってしまったと。

という事で、今日は静かに過ごそうと思うのです。

幸いな事に、三連休最終日の雨なんで、暇が確定してますからね。

助かった。

という事で、こんな事を書いてる場合ではないのです。

頭を休ませないといけないのです。

自分の真面目さを呪うぜ。

なんかこの連休は「読んでます」というお客さんが多くてさ。

ありがとうございます。

あなたのお陰で（せいで）今日も書けました。

（嫌味っぽいぞ）

よし、いい加減終わろう。

皆様も体調管理には気をつけて。

地球は人類を試してきてますから。

これを引き起こしたのは人間なんですけどね。

成長を追い求めた結果、地球の悲鳴には耳を閉ざしてさ。

やばい奴みたいになってるな。

体調管理の大切さを思い知らされるぜ。