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何に給料を払うのか

今日はこのニュースから。

着替える時間に給料を払うのか。

これは実はなかなか難しい問題。

飲食店も他人事ではないんじゃないかな。

着替えの時間に給料を払ってる所はないだろうし。

出勤前のミーティングにも払ってない所は多そうだし。

そんな事に給料払うの?って思ってる人も多そうだし。

今後、経営者は頭を悩ませる事になるかもしれない。

従業員と良い関係性を築いてないと。

ネットで聞きかじった情報で権利を主張してくる人がいるかもしれないので。

怖い時代になったもんだ。

正しいのかもしれないけどさ。

着替えに給料を払う事になると、他にも同じような場面で支払う必要がでてくるだろう。

僕が前にいたコーヒー屋を例にすると、レシピを写す時間とか、コーヒーの勉強時間とか。

なぜなら業務に必要だから。

レシピ写し、1時間。

新人にはこんな時間が割り当てられたり。

ちょっと羨ましい。

でも、もし僕だったらレシピを写すとか、着替えに対して給料は要求しないだろうな。

そもそも、そんな発想すらない。

なぜならそれは仕事ではないから。

仕事をする為の準備は仕事だろって考えはない。

あくまでも準備は準備。

価値を生み出していないので給料は貰えないって話です。

綺麗事を言ってるように見えるかな?

でも、僕が学生の時はこんな考えが当たり前だったと思う。

いや、今でもそうかもな。

一部の人が権利を主張して、それが話題になってニュースになってるだけなんだろう。

(そうだと嬉しい)

小狡いというか、小賢しいというか、小憎たらしいというか。

企業は大変だ。

今までの当たり前が急に当たり前じゃなくなる。

まあ搾取してた所はツケを払う時が来たってだけだけど。

でも、これが変わるきっかけになるかもな。

仕事の境界線を曖昧にしたまま放置するのはあまりよくない。

僕が前にいた職場は結構曖昧な部分があった。

良く言えば従業員の自主性を重んじていた。

ただ、それが良くない方向に働くとサボる理由になる。

給料が出ないなら仕事ではない。

そんな言い訳をしてコーヒーの勉強をしない人が何人もいた。

お金が出るならやるけど。

そんな言葉を何度も聞いた。

これからは明確にしないとトラブルの温床になりかねない。

でも、仕事ってそういう事だっけと思ったり。

少なくともサービス業にはあまり当てはまらないと思ったり。

こんな考え方は古いのかな。



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