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接客を捨てる日

今日はこの記事から。

“アプリで事前注文・決済したコーヒーを受け取るついでに、Amazon Goでサンドイッチなどの軽食をこちらもレジなし精算できるという新コンセプトのショップです。”

コロナ以降、アメリカのスタバは積極的に省人化に取り組んでますね。

人材不足、人件費の高騰。

これらを解決する為にテクノロジーの力で人を減らす。

なんて合理的。

スタバがこれをやってるってのが気になる所。

サービスは必要ないのかもしれない。

そんな事を言うはずはないけど、本音はどうだろう。

やっぱりラッキンコーヒーがでてきた時に焦ってたのかな。

レジでの会話なんて必要ないのかもしれないって。

あれだけの成長を見せられたらそういう考えになってもおかしくないか。

粉飾決算でグレーな成長だったけど。

サービスの良い会社が、接客を捨てる日。

遠い未来かもしれないけど、いずれ来るかもしれない。

なんとなくそんな気がしている。

そうなると煽りを食うのは誰なんだろう。

お客さんへの影響はきっと大したこと無いと思う。

一番はスタッフかな。

ドリンクを作って渡すだけの役割を楽しめるかどうか。

しんどいだろうな。

特にスタバに憧れを持ってた人は。

そうなるとさらに人が集まらなくなる。

集まったとしても今までの所謂スタバのスタッフって人ではなくなるだろう。

今とは全く別の会社になりそうだ。


ずっとプレーヤーでいたい。

そういう人も厳しくなるだろうな。

機械に置き換えられる。

その人達はどこで働くようになるんだろうか。

どこよりもサービスに力を入れてた会社が、人を使わなくなった時。

受け皿が無い。

新しく出来る気もしない。

困る人が多そうだ。


僕はそんな未来になったらいいと思ってます。

飲食あるあるのブラック労働も無くなるだろうし。

何よりも個人のカフェはチャンスだと思う。

差別化は人でしか出来ない。

過去に何度も書いていますが、それが顕著になると思う。

そうなれば個人のお店はもう少し生き残れる所が増えるんじゃないかと。

今でも機械的にこなしてるお店は厳しいでしょうが。

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