忘れられないように
昨日、4年ぶりぐらいか、大阪の頃に一緒に働いていた友人が遊びにきてくれた。
1年ぐらい大阪で働いていて、地獄の日々を助けてもらっていたんだけど、その時の繋がりが今でも残っていて嬉しい。
今はお互いに違う環境で共通の話題も無くなったのに話は尽きない。
しみじみお店があってよかったと思う。
学生の頃に通ってくれていて、就職して足が遠のき、コロナになってさらに遠のき、もう会えないのかなと思っていた子とも再開できた。
嬉しかったのは、相手が何よりも喜んでくれていた所。
お店としては待つしか無い。
また来てくれるようにと。
最近ではLINEやDMで密なコミュニケーションをとり、ロイヤルカスタマーの獲得。
みたいなマーケティングなのか、お店の売れ方みたいなのがあるけど、やらないし、やりたくない。
じゃあ行こうか。
これが能動的なのか、受動的なのか。
これは大切な事だと思う。
何だってそうだけど、やらされるのはストレスだ。
この場合、僕が個人的に連絡すれば何人かは来てくれるとは思う。
でも、心の底から来たいと思ってくれたかどうかは分からない。
心のどこかで渋々の思いがあったら関係性は崩れていくだろう。
だから待つ。
お店は忘れられないように努力する。
ふと思い出した時に足が向くかどうか。
向いてもらうにはどうすればいいか。
それを考えるのが健全なのかなと思う。
昔書いたけど、努力する方向を間違いたくない。
数年ぶりの再開もそうだけど、これは週末に来てくれるお客さんに対してもそうでして。
平日に来てくれる人は正直そこまで難しくはないんです。
近くで働いてるか、住んでる人がほとんどなので、嫌でも目に入るから忘れられる事が少ない。
でも、週末のお客さんは違う。
わざわざ来てくれる人がほとんどだ。
しかも、カフェ好きが多い。
お気に入りのカフェがきっと何個もあって、2日しかない週末のうちどちらかに選んでもらわないといけない。
その為に毎日noteを書いてるのか。
忘れられないように。
嫌でも目につくように。
これを話したいって思ってもらえるように。
という事で、また来週もお待ちしてます。
僕は毎週会いたいので。
これを読んでくれてる数年ぶりの人もお待ちしてます。
意外と覚えてるんで。
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