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「これ売ってますか？」 とか 「この絵は全部お兄さんが書いてるんですか？」 とか 「営業してますか？」 とか 見て分かる事を一日に何度も聞かれると、僕の常識が間違ってるのかと思う時があります。 値段が表示されていて、絵のタッチが違うものが並び、オープンと書かれた看板があるのに。 優しくないとは思うけど、優しくしたいとも思わない。なぜなら優しくないから。 （優しくないのサンド） 聞いたら何でも答えてくれると思ってる人が嫌いなんでしょう。 「考えた上で質問し
心が折れそうな時に孤独を感じる。 この時、どんな言葉も支えにはならなくて。 色々なエピソードであるじゃないですか。 誰々さんの言葉がとか、この本がとか、この映画がとか。 弱くなった時の、支えてもらった話。 僕はこれらが半信半疑なんです。 ここで正直に色々な事を書いているからだと思うんですが、応援してくれる人はいて。 ほんと、有り難い限り。 これは本音。 でも、だからといって支えになるかと言うと、それは違くて。 心が折れる時というのは、周りからの言葉が入って
昨日の僕が頑張ったお陰で、今日は僕は楽が出来ています。 ええ、ピスタチオです。 遠慮なく飲みに来てください。 ただ、如何せん暑すぎますね。 今週は日を追うごとにオフィスのお客様が減っていきました。 最初は来てくれるんです。 この異常な暑さに気づいてないんだと思う。 でも、火曜、水曜と変わらない猛暑に違和感を感じ、木曜、金曜、遂に外に出る事が危険だと察知しました。 土日でそのへんの記憶をリセットしてくれると助かります。 暑い日は続きますが、来てくれないとうちも
「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」 笑えない現実だけど、笑ってしまいそうなグテレス国連事務総長の言葉です。 例年なら、暑さに弱い当店は劇的に暇になるんですが、パッケージとピスタチオのお陰でどうにかこうにか持ちこたえていて。 こんな暑いのによく来るな。 驚きでいっぱいです。 他に行くべき所はいくらでもあるのに。 素直な感想です。 とは言え、お客さんに来てもらわないとご飯が食べれないので、僕も頑張ってます。 いつも通り休まず、いつも通りの営業を。
「だったらいいな」 この言葉を無闇矢鱈に使うべきではなくて。 たまにお店で言われるんです。 「次の新作は◯◯だったらいいな」 「次のパッケージは◯◯だったらいいな」 などなど。 関係性が出来てる人だったら、冗談なのか本音なのか、叱っていいのか受け流すべきかを判断出来るんですが、初めてでこれを言われると微妙です。 甘えるなと一喝しそうになります。 （おー怖） 例えば今のパッケージ。 ゴッホのデザインで6種類用意しています。 デザインは選べないとSNSにも書
いつ来てもやっていて、いつもと同じ人がいて、いつでも飲める。 この理想は前の職場の時に思ったのと、自分が客として他のコーヒー屋さんに行く時に不満を感じていた事で。 顧客が看板についている事に対する反抗。 会いに行ったのに、いついるか分からない不安。 これらを解消するには自分が常にいる事で。 一番バカな解決方法で、一番確実な方法だと思ってます。 さっき挙げた二つの不満。 顧客が看板につくというのは、働いてる本人からすると少し虚しくて。 会社の事を愛していたらそん
今日はこの記事から。 飲食店は時給が安く、人が集まらないという内容。 なぜ時給を高く設定出来ないかとか、うまく解決してる事例もでていますので、気になる人はリンク先へどうぞ。 何度も書いている人手不足について。 こんな記事が沢山出てきてるし、僕もしょっちゅう書いてます。 ただ、だからと言って「一人でやろう」は危険ですよという事を書いてないと思ったので、ちょっとだけ。 うちの店は相方がいるとはいえ、コーヒーを淹れるのは僕一人で。 これは相当なハイリスクの運営と言えま
昨日書いた、4人で来て1杯とか。 妖怪、冷気逃しとか。 「本当にそんな人いるんですか？」とまじなトーンで聞いてくる人がいるんですが、まじです。 ノンフィクション作家です。 （作家ではない） 僕がここで書く変なお客さんは、この仕事をしてる人はしょっちゅう遭遇しています。 なぜ言い切れるのかと言うと、同業者が来てくれるからで。 何をしにって、報告に。 先日は札幌、横浜、神戸から来てくれました。 「読んでます。ありがとうございます」と。 いえいえ、こちらこそあり
今日、お店に行く前に買い出しに行きまして。 日傘の効果に恐れ慄いたのです。 頭が焼かれないだけで、こんなにも快適なのかと。 でも、そんな話を書きたい訳ではなく。 色々と買い込み、レジに行ったら、10人ぐらい並んでいまして。 「まじか」 と、なったのです。 諦めようかと思ったその時、並んでる人を観察しました。 「おかしい」 カゴを持ってないどころか、何も持ってない人が6人いる。 レジは2列で並んでいるんですが、何も持ってない人が、3組連なっている。 ちなみ
今日はこの記事から。 コーヒーを飲んだグループと、カフェインだけを摂取したグループとで経過を観察したら、脳の働きに差がでましたという内容。 気になる人はリンク先にどうぞ。 18歳の頃からこの仕事をしているので、コーヒーを飲まない日が無い生活が16年続いているんですが、カフェインの効果はよく分からなくて。 めっちゃ寝るし、仕事中も平気で眠くなる。 なので、カフェインの活性効果というのは、あるんだろうけど人による。 ただ、カフェインだけの摂取と、コーヒーを飲むという行
「3分だから頑張れるんですよ」 昨日、常連さんが来てくれたんですが、この人はいつも褒めてくれるんです。 「休まず働いてるのにいつも元気なのは凄い。超人です！」と。 それで返したのが、冒頭の言葉で。 「キン肉マンじゃないんだから」という言葉も思いつきましたが、胸に秘めました。 思い浮かんだ言葉をそのまま口に出してはいけないのです。 「ウルトラマンじゃないんだから」という突っ込みも期待していません。 相手を選ぶように。 うちの店はひっきりなしにお客さんが来るような
相手を選んでるから出来るだけだ。 昨日、こんな事を書いて。 この仕事は相手を選ぶ事が出来ない分、仕事を離れると相手を選ぶようにしています。 凄い嫌な奴みたいだな。 相手を選ぶと言うよりは、基本的に誘われてもお断りしています。 仕事が終わると話したくなくなるので。 一日分の言葉を使い果たしてしまうんです。 言葉の残数が見えたらいいのに。 でも、この前の上司とのご飯だったり、好きな人とは会う事もあって。 これも半分ぐらいは仕事なのかな。 付き合いでという意味で
「優しい人とは」の模範解答が書かれていました。 優しい人になりたいと言うのは少し気恥ずかしいけど、優しい人になれて損はない気がします。 それは、他者からどう思われるてるかではなく、内から溢れてくるものなので、結果的に幸せな状態だと言えるから。 このエッセイにはこんな事も書かれていて。 自分が何をしてる時が楽しいのか、満たされるのか。 それを知る事が大切で。 でも、他者が関与する事だと途端に難しくなる。 それは、依存してしまうおそれがあるし、思ってた答えが返ってこ
暑い。 暑すぎる。 家から店まで歩いて20分ちょっと。 嫌になっています。 日傘デビューも遠くない気がする。 夏よ終われ。 こんな猛暑の中、わざわざ来てくれる人もいて。 3連休は忙しくさせていただきました。 ありがとうございます。 連休となると初めての人も多く、ここで幾つかの声を紹介したいと思います。 「渋谷から結構遠いんですね」 「原宿から来ましたが心が折れそうでした」 「店内に席がないんですね」 ネガティブな声ばかりを集めましたが、こんな人が結構
