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ニコニコ動画のトーマさんが、YouTubeのGyosonさんになっていた(今更)

令和の世の中、動画サイトといえばYouTubeがすっかり主流だけども、私は未だにニコニコ動画も愛用している。

ニコニコ動画は、バージョンごとに「ニコニコ動画(仮)」みたいな感じで名前が付いているのだが、私は「ニコニコ動画(Zero)」時代に登録した。
稼働時期は2012年5月1日~2012年10月17日。
なんと、10年前のことだった。時の流れは恐ろしい。

10年前、中学1年生だった私は、学校でろくに友達もできず、運動もせず、勉強もせず、家ではアニメ、ゲーム、インターネットにどっぷりのクソ陰キャだった。

当時はボーカロイド全盛期。
今ではすっかり売れっ子アーティストになったハチP(米津玄師さん)の曲は全部聞いていたし、今もカラオケで歌っている。じんさんの「カゲロウデイズシリーズ」や、悪ノPの「悪ノシリーズ」は曲だけじゃなくてしっかり小説も読んでいた。(わからない人すみません)

歌ってみた(合唱動画含む)、踊ってみた、弾いてみたも見漁って、休みの日はそれこそずーっと、朝から晩までパソコンをいじっていた気がする。ニコ動をバックで流しながら、pixivでマンガ、イラスト、小説を読むという健康的な生活を送っていたのだ。

数々の天才の中でも、1番好きだったのはトーマさん。

音数が多くてテンポの速い、ガチャガチャした曲が好きなのは、確実に彼の影響だと思う。作りこまれた世界観、歌詞、細かいギターのカッティングと動き回るベースライン。全てがカッコよくて本当に最高だ。

2013年「魔法少女幸福論」を最後に、ニコニコ動画での投稿がなくなってしまい、活動休止にひどく落ち込んだことを覚えている。

そんなトーマさんだが、なんと名義を「Gyoson」に変えて復活していたらしい!!

2019年にはTwitterアカウントが爆誕していたそうで、気づくの遅すぎである。

さっそく片っ端から聞いている。耳が心地よさを覚えていた。
懐かしくて、でも新鮮で、私の中で「トーマ」はずっと根を張っていたのだと実感する。

どれくらい嬉しいかと言うとね、『HUNTER×HUNTER』再開くらい嬉しくて、大興奮する出来事なんですよ。