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飲み会で盛り上がる話とは

ママ友付き合いがきっかけで、中学3年生の女子Aちゃんとスポッチャで遊ぶ機会があった。ちょっと離れたラウンドワンに行くなんて、いかにも夏休みらしい。

中3の私といえば、親を信じなくなり、学校に反発し、世の中を憎み、そのようなありとあらゆる「負」をインターネットで解消していたような腐れた時間を過ごしていた時期だった。簡単に言えば、厨二病全盛期だったのだ。

その後、高校を卒業するまで厨二病を引きずったことはさておき、そんな怖い時期の女の子と会うことが私とても怖かった。年齢、8歳も離れてるんだもん。話しかけても無視されるかもとか、ずっとスマホいじってるだけだったらどうする? とか、悪いイメージばかりを膨らませていた。

でも実際にAちゃんと会ってみると、人見知りのようだけど私から話せば返してくれるし、お礼が言える良い子で、バトミントンは私と同じくらい下手だった。勝手に悪い想像をしてごめんなさい。もっと仲良くなりたいです。

自分の昔の記憶を頼りに曖昧な「中学生」「高校生」のイメージを持って暮らしていたのだけれども、やっぱりそれはイメージでしかない。あの時の中学生と今の中学生を一緒にしてしまうのは失礼ってものだ。

それに、あの3年間は10人いれば10人とも違う思い出を持っている。飲み会の時に学生時代の話で盛り上がることがあるのは、自分と同じ所・違う所がわかりやすいために、相手に共感しつつ、自分との違いを発見することが容易であるからなんじゃないだろうか。

「相違点をハッキリさせる」というのは書くことにも活かせそう。

今日は随分話が飛躍してしまいました。