新社会人手帳マニュアル1 〜手帳を持つ〜
新年度となり、よっしゃついに社会人じゃい!という新社会人諸兄、そろそろ覚悟を決めておいたほうがいい。
来週には上司か先輩に首をしめられる。
社会人経験というものは「経験」とつくだけあって、一朝一夕には身につくものじゃありません。
社会人経験ってなんじゃろ?と問われると、私は迷いなく「やべぇ!!と思う力」と答えます。
この「やべぇ!!」の事前察知ができなかった結果、来週あたりに「やべぇ!!」を目の当たりにし、「叱られる」ことになるでしょう。
新社会人の場合は「お叱り」で事なきを得ますが、それをちゃんと「経験」として積み重ねることを怠った2年目、3年目、はては30年目選手たちは、晴れて昇華し「呆れられる」ことになります。
まぁ私自身社会人4年目とかなんでぺーぺーなんですけどね。
はてさて、前回重い腰を上げて書いたnoteで、「適当に仕事してんのに有能認定された」話を書きました。
新社会人のみんな!仕事は適当にやっても「あいつは仕事ができる!」と思ってもらえるぞ!!
上述の「無能」認定は受けたかなかろう!!
ならば!!!
手帳を使うのである
手帳マニュアルの使い方
ということで、ちょっと本当に気合いを入れて、新社会人となるあなたに向けて・・・
手帳を「使う」方法をマニュアルっていう体でお伝えしていきたいと思います。
私、このシリーズは極力日曜の夜までに更新していきたいと思っています。金土日のどっかで更新します。たぶん。
なんで、翌週1週間は「そのnoteで振れていること」を実践してみてください。
また大事なこととして、「うーんこれはなんか違う気がする」をこれ以上ないくらい大事にしてください。
いいですね?
私がnoteに書いたことを1週間やってみるけど、だいたい水曜日くらいに「なんかこれ気持ちわりい」ってのが生まれると思います。
それは絶対に大事にしてください。
手帳を「選ぶ」ときにこれが最大の指針になります。
簡単に言うと、手帳は
いかに使いやすいものを選ぶか
ではなく
いかに使いにくくないか
で選んでほしいんです。
これ本当に大事。
これを見逃すと、手帳離れが加速します。
まとめると、大事なことは3つ。
1)週末にこのシリーズを見てみる
2)翌週1週間、やってみる
3)「これは合わない」をメモしておく
以上です。
1週目:手帳を持つ
ということで、初日に当たる今日は「手帳を持つ」ことから始めましょう。
皆さん手帳って持ってますか?
会社からもらえる・・・ってことはこのご時世ないと思いますが、新社会人に向けてLoftとかで買ってきた、っていう人も多いのではないかな?と思います。
さて、まずはその手帳に
自分の性癖を書いてください。
私はマジです。本気です。
あ、べつに他人にバレたら恥ずかしいことならなんでもいいです。
というかバレたくないことならなんでもいいです。
実は自分めちゃくちゃオタクだ、とかでも。
でも一番人にバレたくないことってたぶん「性癖」だと思うんで、それを書いてください。
どこでもいいですけど、ノートページの一番後ろとかでいいんじゃないかな?
さて、いきなりなんでこんなことを言うかと申しますと。
単純に、
それどこかで落としたらどうなる?
という意識を持っていただきたいからです。
会社で落としたり、誰かに見られたりしたらもう、社会人1週目で退職待ったなしです。
わたしもいやですしあなたもいやでしょう?さすがにそれは。
じゃあどうしよう?
うん、誰かに見られないように、
肌身離さず持ち歩く
ことが解決策になりますよね。
これが第一歩。
手帳は本当に、つねに持ち歩かないと意味がないです。
私なんてトイレだろうがタバコ休憩だろうが手帳は持っていきます。
たぶん上司から見たら「お守り」レベルに見えるんじゃないかってくらいに。
そろそろ私が手帳を持ってるのは風景の一部になりそうなくらいで持ってます。
まずはこの状態に慣れましょう。
もしも、離席中に覗き見られたら・・・??
もしも、その覗き見られたページが性癖ページだったら・・・??
怖いでしょう。怖いですよね。
なら持ち歩くしかないですね!!
あと恥ずかしいページは定期的に更新することをおすすめします。
人って悪い方向にも慣れるので、「あれって実は恥ずかしくなくね?」って思ったら手帳から離れてしまいます。
さぁ、来週は自分のはずかしいことがつらつら書かれた手帳とともに、会社へGO!!
おまけ 〜手帳を使えるとどうなる?〜
手帳をつかおう!って言っている手前ではありますが、手帳って使えるようになったらどうなるのか?っていう部分が見えないと、そもそも使おうと思わんですよね。
なのでおまけとして私の実体験を書いておきます。
1)上司の漏れを指摘して地位向上
一番直近であったのは、「上司の仕事の漏れを指摘した」ことですね。
私、仕事の「着手日=この日からこのタスクを始める」とか、締切日とかも書いているんですが・・・
あと2日くらいでこのタスク締め切りなんやけど上司大丈夫かね?
と手帳をみてて気づきました。
で、聞いてみたら案の定「あ、わすれてた!!今からやろう!!」ってなって「ありがとう!!君のおかげだ!!」となるわけです。
おせっかいで終わったとしてもまぁ、上司からしても「予定を把握している心強い部下」と映るわけで、損は多分ないです。
というかこれで損する上司は、上司ガチャのハズレを引いたってことですね・・・
2)言った!言わんだ!回避
これは何回もありました・・・
君、この日ここの立ち会いね!!
と言われ、実地に行くと誰もいない・・・
あとから上司の日程の伝え間違いだとわかるも、上司は上司で「この日だなんて言ってない」とか。
こういうのって、なにもメモがなければ話が流れてしまいがちです。
でも、手帳の手書きメモであったとしても、なにか「残っているほう」が圧倒的に有利になることが多いんですよね。
なので、手帳にメモをとっている人とそうでない人だと、めんどくさい事案に巻き込まれる可能性が大きく違います。
3)シンプルに安心感がある
これはもう手帳を「使いこなしている」状態になったらまず感じることです。
私の場合、自分にかかわるありとあらゆるものごとがだいたい手帳に入っています。
例えば社用の携帯を紛失した場合の連絡先とか、携帯の充電が切れたときに備えて上司の電話番号とか。
こういうのがあると、実際社用携帯の紛失なんでほぼほぼありえないんですが、万が一起こったときも「手帳にあったはず!」っていう感覚のもと、まず手帳を見に行けばいい、となります。
この、「なにかがあったときの第一歩」が統一されている時点で安心感がものすごく大きいです。
この感覚さえあれば、仕事をしているときもそんなに不安ばっかりにならずに済みます。
ということで、本日は「手帳マニュアル第一回」として、「手帳を持ち運ぶ」ことから始めようというお話でした。
来週からは「手帳に書くこと」をメインで書いていこうと思いますので、来週の週末もぜひお楽しみに。
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