新社会人手帳マニュアル3 〜自分の時間って?〜
前回のお題は、自分の行動をちゃんと記録しようぜ!でした。
どうでしょう?できました?
まぁね、ぶっちゃけほとんどできてないと思います。
というかそもそも書くことがなかった、とかで大丈夫ですよ!
そんなにバチバチの仕事はまだないでしょうし。
いちおう私はこのまま「ある程度仕事にかかる時間をメモった」体で話をすすめますが、もちろん無理やりついてくる必要はありません。
先週、あるいは先々週のことを続けていただいても全く問題ありません。
というか、「なんか最近手帳がうまく使えてない気がする」ってなったら1週目のヤツから再度スタートしてもなんの問題もありません。
閑話休題。
今週のマニュアルに行きましょう。
先週、ちょっと難しかったかもしれませんが、仕事にかかった自分の時間を可視化してもらいました。
なんで、つぎのステップとして、「1週間で固定の時間消費」を洗い出す作業をしたいと思います。
時間が平等、という概念は捨てる
時間は平等だ!
誰にでも24時間だ!
それをどう使うかが大事なんだ!!
っていう本とか記事マジで多いですよね。
あれ、「いやそんなわけないじゃん草」って私思ってます。
自由時間、というものを「自分で自分の行動を決められる時間」と定義するなら、ですけどね。
ちょっと自分語りしますね。
私、昨年5月に転職して、そっから約半年とある部署に勤務してました。
このときは本当に、「マニュアルにある行動をそっくりそのままやる」ことだけがお仕事でした。
会議もないし、上司に判断を仰いだりすることもありませんでしたし、「私の」仕事もありませんでした。
チームでやってましたから、あくまでもチームの仕事しかなかったんです。
ですが、昨年12月くらいかな?
別部署に異動になりました。
特別枠の人員が必要になって、呼び出し食らった感じです。
で、その後というと、1日2〜3時間は会議が入るし、(この前noteでも書きましたが)上司の予定も管理しないとだし・・・とどんどん「自分が自由に使える時間」が減りました。
そう、新社会人は「出ろ!」って言われた会議には出ないといけないし、「やれ!」って言われた仕事はしないといけないんですよね・・・
自分で配分できる時間なんてたかが知れています。
とくに就業時間内であればなおのこと。
ですが、これからもうちょっとすると「あなた」の仕事が増えてくると思います。
そんなときに新社会人と同じ感覚でいるとどうしても詰んでしまいます。
だから、1週間のうち、「ここだけは何もできない(身が拘束される)」っていうスポットを先に手帳でメモっておくんです。
すると手帳の上には「空白の時間」がバチッと、視覚的に現れます。
これがスケジュール管理の第一歩。
これすらちゃんとできていない社会人は多いんですよ?
先輩ができない「固定時間」の洗い出し
2年目以降の社会人でも「固定時間」の洗い出しができない理由はいくつかあります。
まず、「漏れ」。
論外ですが、「手帳への書き忘れ」です。
これが起こる原因は、予定が入った瞬間に手帳が手元にないからです。
つまり、1週目で常時携帯する準備をしたあなたはこれをまずクリアしているはずです。
つぎに「慢心」。
こんな大事な予定、忘れるわけないやんwwww
忘れます。安心してください。
今週のまとめ
ということで今週の課題です。
来週1週間の固定時間をすべて書き出すこと!
自分の身が拘束される時間をすべて書き出してみましょう!
そうすれば、来週あなたの「自由に使える時間」をみつけることができますからね!
それでは、記録もできれば継続しながら、がんばって!!
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