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新社会人手帳マニュアル2 〜予定は書くな〜

お、ちゃんと続いた。第2回でございます。

前回は「常に手帳を持って歩こうな!」という回でした。
どうでしょう?ちゃんと「自分の恥ずかしいこと」が入った手帳を持ち運べましたか?


さて第2回の今回は、「手帳って何を書けばいいんや!」についてです。

先週1週間で手帳を持ち運ぶ意識は持てたと思いますので、じゃあ実際に書いていこう、ってことですね。


いきなりスケジュール管理は無理やで

早速行きましょ。


まず、手帳に何を書くべきなのか?

答えは・・・

手帳は何を書いてもいい

これに尽きます。


わかりますよ、わかります。

その「何書いても」がわかんねぇんだよ!!

ですよね。

わたしもそうでした。


手帳って聞くとおおかたの方が「スケジュール」として利用していることと思います。

ですが、新社会人のみなさんが「手帳でスケジュール管理」ははっきり言って無理なんですよ。


スケジュールを立てるとき・・・
たとえばじゃあ、スケジュールの一つである「旅行の行程」を考えましょう。

私大阪の人間なんで、「大阪へ他府県から1日旅行へ行く」としましょう。

まず何を考えますか?

だいたいの方がどこへ行こうかなだと思います。


んじゃあ一旦ここでは以下の4箇所に行くとしましょう。

1)USJ
2)海遊館
3)通天閣
4)大阪城

みなさんならどういう行程を組みますか?


例えば

9:00〜14:00 USJ(昼食込み)
15:00〜17:00 海遊館
18:00〜20:00 通天閣兼食事
20:00〜22:00 大阪城

さて。

大阪民のみなさん、これどう思いますか?

普通に考えて

無理ですよねこの行程。

じゃあなぜ無理なのか?

大阪民は、たかが5時間程度でUSJを回るのは無理だと思っていますし、2時間で海遊館がだいぶ駆け足なのもわかっています。
通天閣まわりの食事処って旅行者はあんまり行かないほうがいいのも、夜の大阪城って(イベント時期じゃなければ)見えづらいのも知っています。

これはつまり、

その行動に対して肌感覚の情報

があるんです。言い換えるなら「経験則」でしょうかね。



これを仕事に関して言い換えると、

このお仕事は1時間で終わるな・・・
こっちのやつは〇〇さんのチェック込みだと1週間だな

こういう感じです。


まぁこれぶっちゃけ、先輩や上司に「どれくらいかかります?」って聞けばいいっちゃいいんですよ。

でもその答えって、あくまでも「先輩の力量、上司の力量」でやるとかかる時間なわけで。


新社会人!っていう方が先輩や上司と同じスピードで仕事できるなら、その人はいわゆる「期待の新人」です。


じゃあ何書くねん

ごめんなさい、言います。

あなたの今日の

やったこと

を書いてください。

そう、上司からこの仕事を任されて、これくらいの時間がかかって・・・
これで埋めていくんです。

上の項目で、時間の肌感覚がない状態ではスケジュールなんて立てられないよ!と言いました。

じゃあそれを「早いペースで身につける」ことができたら、スケジュール管理も早いタイミングで取りかかれます。


スケジュール管理が早い段階で取り組めるのであれば、時間管理も早い段階でできるようになります。


自分の肌感覚で「仕事の所要時間」を身につけることができる、その近道が「自分を記録する」ことです。


さぁ、今週のお題が決まりました。


まとめ

今週、毎日つぎの項目を手帳に書く!

*何にどれくらいの時間を使ったか

これを1週間続けてください。

再来週かな?からは、「この仕事はこれくらいかかったから、ここのタイミングでやろう!」って判断できるようになります。


これが身についたらもう手帳初心者は卒業でしょうたぶん。


さて、じゃあまた来週!!

記録、がんばってね!!

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