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"みみ"

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" みみ(聴覚)"にまつわる当事者や挑戦者の記事をまとめております。
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#みみ

【みみ #25】救いたいじゃなく、一緒にできたら楽しい

明石 太陽さん  明石さんが大企業の広報部隊として、社員の写真を撮って社内限定のWebサイト…

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7日前
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【め #25 / みみ #20】視覚・聴覚障害者の映画鑑賞を支える技術

鈴木 久晴さん  ホラー映画として有名な『貞子』シリーズ。2013年に公開された『貞子3D2』に…

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1か月前
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【みみ #19】聞こえる側の視点から聴覚障害を考えない

松森 果林さん(後編) (前編から続く)  ユニバーサルデザインアドバイザーの松森さんは…

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2か月前
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【みみ #18】自分以外の“聞こえない人”との出会い

松森 果林さん(前編)  音のない世界で、顔の表情やボディランゲージなどで言葉の壁を超え…

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2か月前
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【みみ #17】障害当事者の看護師がつくるコミュニティ

高野 恵利那さん  高野さんは、看護師のお仕事の傍ら、リアルではなく、インターネット上の…

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2か月前
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【みみ #15】同じ障害の挑戦者を知るだけで救われた

瀬川 勝盛さん  「自分の子供がめちゃめちゃ好きなんですよ。本当に、ちょっと変なくらい。…

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3か月前
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【みみ #7】幼稚園の伝言ゲームが気付かせた片耳難聴

佐瀬 文一さん(前編)  第6話でご紹介した高木さんは、小学生の時に見舞われた『突発性難聴』がきっかけで右耳が全く聞こえなくなった『片耳難聴』。一方で、今回ご紹介する佐瀬さんは生まれつき左耳が全く聞こえない『片耳難聴』だ。  佐瀬さんが先天性の左耳の『片耳難聴』に気付くきっかけは、「幼稚園でよくやる伝言ゲーム」だった。園児がみなで同じ方向を向いて一列に並び、左側から伝言がやってくる。  佐瀬さんは、左耳が聞こえないこと自体は「幼少期から自覚があった」が、そもそも「片耳が

【みみ #14】先天性両耳難聴の起業家

牧野 友香子さん  「先天性で、現在は両耳ともスケールアウト」。スケールアウトとは、難聴…

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4か月前
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【みみ #12 / め #16】実のある障害者支援に邁進する研究者

米村 俊一さん  米村さんは、芝浦工業大学で『コンピュータ・メディエーテッド・コミュニケ…

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4か月前
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【みみ #11】ベンチャー企業で活躍する言語聴覚士

川田 夏希さん  川田さんは、お母さんが特別支援学級の先生で、障害に触れ合うことが多かっ…

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4か月前
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【こころ #17 / みみ #10】自閉症の息子から聴覚障害の課題解決へ

遠藤 彰さん  障害者技能競技大会『アビリンピック』をご存じだろうか?障害のある方々が、…

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4か月前
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【みみ #9】“聞こえる”課題を解決する元ソニーマン

羽原 恭寛さん  羽原さんは、SONYに20年間在籍された。  機械工学を修めた大学院からメカ…

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5か月前
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【みみ #8】研究の先にこそ正しい診断と解決策が現れる

佐瀬 文一さん(後編) (前編から続く)  『片耳難聴』のある人が日常生活を送る上での困…

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5か月前
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【みみ #6】片耳難聴を救う眼鏡型デバイス『asEars』

高木 健さん  この取組を始めて、ご自身が当事者であり開発者でもある初めての方かもしれない。高木さんは、ご自身の右耳が全く聞こえない『片耳難聴』という当事者であり、そうした当事者の聴覚を補う眼鏡型デバイス『asEars』の開発者でもある。  「ストレスがきっかけで、風邪もこじらせたことで、ウィルスが耳に入ったのか」、小学生の時に『突発性難聴』に見舞われた。ある日突然、聞こえが急に悪くなる病気である。聴力の悪くなり方は人それぞれだが、一般的に「7割は戻るが、3割は戻らない」