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" こえ "

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" こえ (発声)"にまつわる当事者や挑戦者の記事をまとめております。
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#喉頭

【こえ #33】みんな明るくて、病気があるけど、病人ではないよ…

王 美林さん  「感染力」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?コロナ禍を経験した今、ネガ…

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7か月前
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【こえ #31】もう一度大工の仕事をしたかったから…

平山 明さん  平山さんに初めてお会いしたとき、雰囲気が歌手の宇崎竜童さんっぽいなと感じ…

The Elements
7か月前
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【こえ #30】とにかく早くコミュニケーションを取りたかった…

鈴木 順雄さん  鈴木さんは、今から約4年前に喉頭がんの手術で喉頭(声帯)を摘出された。同…

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7か月前
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【こえ #27】「第二の声」を習得する活動の裏方として組織を運営するのが副会長の…

石橋 賢一さん  前回”声を失って#26”でご紹介した白井久美子さんが会長を務める『京葉喉友…

The Elements
7か月前
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【こえ #29】声を失うことにもポジティブに「命をもらったんだから」と笑顔で…

金安 泰子さん  金安さんは、2015年に喉頭がんの手術で喉頭(声帯)を摘出された。「しょう…

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7か月前
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【こえ #26】声を失うと聞かされて「娘と泣きながら別れた」…

白井 久美子さん  千葉県在住の白井さんは約29年前、喉頭(声帯)に隣接する下咽頭にがんが…

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7か月前
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【こえ #25】声を取り戻す方法としては、大きく3つがある…

萩原 幹雄さん  私たちは通常、空気の通り道である「気管」と食べ物の通り道である「食道」が途中までつながっている。たまに食べ物が「気管」に入ってしまうと、むせたりする理由だ。場合によっては誤嚥性肺炎で重病化になることもある。  しかし、喉頭がんや食道がんなどをきっかけに喉頭(声帯)摘出手術を受けた方は、首に永久気管孔を造設する(穴が開く)ことで新たな「気管」をつくり、そこを通じて呼吸することになる。すなわち「空気」の通り道と「食べ物」の通り道は完全に分かれることになる。

【こえ #24】一年近くのどがいがらっぽかったが、「薬局で売っている、のどに吹き付け…

真柄 定夫さん  経営者は常に忙しい。自分の会社をされていた真柄さんの生活の中心は仕事だ…

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7か月前
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【こえ #23】元気そうだからとりあえず手術やるべ。声は諦めてくれ…

齋藤 久嘉さん  平成25年のお正月。齋藤さんは南米ペルーのアンデス山脈高地にある古代イン…

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7か月前
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【こえ #22】喉頭(声帯)を摘出した。まだ40代半ば。「ショックで歩けなかった」…

長沼 優子さん  長沼さんは20年以上にわたり代行運転のお仕事を続けてこられた。毎日19時か…

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7か月前
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【こえ #21】群馬県にある喉頭(声帯)を摘出した方々の当事者会「群鈴会」にお邪魔し…

齊藤 憲治さん  初めて群馬県にある喉頭(声帯)を摘出した方々の当事者会「群鈴会」にお邪…

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8か月前
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【こえ #20】声を失った同じ境遇の方々が発声練習に通う「銀鈴会」に入会してわずか2…

斉藤 陽一さん  斉藤さんは声を失った同じ境遇の方々が発声練習に通う「銀鈴会」に入会して…

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8か月前
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【こえ #14】タイに移住して10年余り経った2021年、現地の病院で「喉頭がんのステージ…

白田 千明さん  60歳で仕事を引退し暖かいタイに移住して10年余り経った2021年、現地の病院…

The Elements
8か月前
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【こえ #13】診断結果は「異常なし」。そこから4、5日経って声がかすれ始めた…

大貫 榮二さん  大貫さんは咽頭がんが見つかった経緯を正確に覚えておられる。  友人が癌になり不安になって受診した人間ドックの結果を受け取ったのは、2012年の12月20日のことだった。診断結果は「異常なし」。そこから4、5日経って声がかすれ始めた。年明け6日に近くの内科にかかるも「疲れでしょ、風邪ですね」とだけ。自分自身で普段と何か違うと納得がいかず耳鼻咽喉科へ。鼻から内視鏡を入れるや「咽頭がんです、ステージ4です」と告げられた。  紹介された大学病院からは「手術は3