【こえ #24】一年近くのどがいがらっぽかったが、「薬局で売っている、のどに吹き付けるスプレーで済ましていた」と笑われた…
真柄 定夫さん
経営者は常に忙しい。自分の会社をされていた真柄さんの生活の中心は仕事だ。当時、一年近くのどがいがらっぽかったが、「薬局で売っている、のどに吹き付けるスプレーで済ましていた」と笑われた。「そのうち痰が出るようになり、痰に血が混じるようになって」、大病院に行って検査したら「喉頭がんのステージ4」と宣告された。すぐに入院。まずはのどを切開して喉頭(声帯)を摘出せずに、抗がん剤での治療を始めた。
入院期間中、何回か病室を訪れた人がいた。群馬県で喉頭(声帯)を摘