SASUKE完全制覇者の森本裕介さんに学ぶ、ビジネスとの共通した成功要因
枝井です。
今年も大みそかに放送される、TBSの「鋼鉄の魔城」でお馴染み、みんな大好きSASUKEの開催が決定しました。
僕はゴリゴリのSASUKE世代の人間で、筋肉番付は勿論のこと、体育王国、黄金筋肉、筋肉海王(バイキング)時代からのSASUKEウォッチャーと自負しております(笑)
あのシリーズの番組って出てくる素人が面白いんですよね。
ただのアスレチックをクリアする番組というものから、出場する人達のバックストーリーみたいなのに焦点を当てだしたのも、このSASUKEというシリーズが根強い人気になった原因じゃないか思います。
そんなマーケティング的な側面は今回は置いといて、約20年というSASUKEの歴史を見てきて、僕が飯食ってるアフィリエイトというビジネスモデルで成果を出す為にSASUKEと「共通している要素」があるので、その辺りのふと思ったことを語ってみようかと思います。
SASUKE完全制覇とアフィリエイトの共通点
SASUKEとアフィリエイトの共通点ってことですが、乗っけからその答えを言ってしまうと
「結果を出すにはそれに適応した能力を持っている事」
これです。
言い換えれば
「SASUKEで完全制覇する人はSASUKEの練習をしている人」
って事で、「SASUKEという競技」に適したトレーニングをしている人がSASUKEの完全制覇に近いに決まってるんです。
ただ、SASUKEって当初から
「名もなきアスリートたちのオリンピック」
ってキャッチコピーがあって、出場番号1~100までの出場者の人たちってみんな職業が違うんですよね。
で、初期の頃って優秀な成績を残した「職業」の人が期待されてた節はありました。
例えば、現在SASUKEオールスターズと言われてる一人の竹田敏浩さんなんかは、初出場で1stステージクリアという華々しいデビューを飾りました。
そんな竹田さんの当時の職業は消防士だったんですけど、確かに消防士って綱のぼりとかしてるイメージあるし、筋肉とかもバキバキに仕上がってるんで、
「やってくれそう感」
ってのはあると思います。
事実、他の消防士さんがSASUKEに出場した際は、ナレーション等でかなり期待された煽りVTRの作りになってました。
他にも、モンスターボックス世界記録保持者である、「筋肉トルネード」のキャッチコピーでお馴染み、みんな大好き池谷直樹さんにしてもそうです。
池谷直樹さんは機械体操競技出身の人ですが、職業じゃないですけど一時期は機械体操経験者もSASUKEにおいて有力とされてる時期がありました。
実際、トランポリン等を使う跳躍系のアトラクションは体操競技経験者ならお手の物ですし、3rdステージなんかは、手だけでブラ下がる種目が多いが故に、どう考えても身体(体重)が軽い人が有利ですからね。
じゃあそうした期待された職業の人が完全制覇できたかっていうと、そうわけでもないんですよね。
これまでに完全制覇者って4人いますけどそれぞれの職業って以下のような感じですから。
秋山和彦(職業:毛ガニ漁師)
長野誠(職業:漁師)
漆原裕治(職業:靴の営業マン)
森本祐介(職業:サスケくん)
ちなみに僕は大学生の頃、我が宮崎県が誇るスーパースターこと長野誠氏に会った事があります。
僕は県北の大学に通ってたんですが、日本のビーチ100選みたいなのに入ってるちょっと有名な浜辺でBBQしてたら、普通に近くで長野誠氏のグループもBBQしてました(笑)
恐る恐る話かけてみたら、どこの馬の骨とも知らん超絶チャラついた田舎の大学生だった僕なんぞと、気さくに笑顔で話してくれて、あろうことか写真まで一緒に撮ってくれたウルトラスーパーナイスガイでした。
というプチ自慢は置いといて。
このSASUKEというアスレチックなんですけど、恐ろしいことに、毎年微妙にステージがリニューアルされてて、はっきり言って初期の頃と今のSASUKEは別競技って言っていいレベルで難易度が上がってます。
小柄な出場者が有利と分かると800キロの重りをタックルで進むアトラクションが追加されたり、水泳が苦手な人がいると分かると逆流するプールを進ませるステージが出来たりと、割とエゲつないバージョンアップが繰り返されます(笑)
なので、初期の頃のまだ割と難易度の低いステージであれば、それこそ各職業で鍛えたフィジカルだけでも何とか通用するものでしたけど、現在の難易度のステージだとフィジカルだけじゃどうにもならなくなってるんです。
だって、
「3㎝の突起に指だけ引っ掛けてブラ下がって、反対側の3㎝の突起(しかも上下に動きます)に飛び移ってください」
とか言われても、普通に生活してるレベルの身体能力なら無理じゃないですか(笑)
これが出来るのはどう考えても
「3㎝の突起に指だけでブラ下がって、そこから反対側の3㎝の突起に飛び移る練習をしている人」
だけです。
要するに、その競技の練習をしている人じゃないと各アトラクションはクリアできないが故に、その延長線上にある完全制覇も
「SASUKEという競技のトレーニングをしてる人」
じゃないと確率は低くなるんです。
こんな事を言ってると
「おいおい枝井ちゃん、職業SASUKEの山田勝己は完全制覇出来てねーじゃねーか」
ってツッコミを入れてくる無粋な人もいそうなんですが、確かに山田さんは完全制覇こそしてないし、今でこそちょっとネタキャラとして弄られてるけど、十分ヤベー人っすよ。
なんせ筋肉つけすぎた当時のあのウェイト(体重)で、何故か3rdステージが強いっていう意味不明な実績ですから(笑)
それと、今でこそ自宅にSASUKEのセットを作って練習してる人は沢山いますけど、はじめてSASUKEのセットを自宅に作ったパイオニアって山田勝己さんなんですよね。
そういう意味では、SASUKEといういちバラエティ番組の企画を、ひとつの競技に変えたらしめた功績において間違いなくレジェンドの一人と言って良いと個人的には思います。
あとはSASUKEにおける基本スキルの「順逆(バーを順手と逆手で持つ)」も山田さんが考案した技術です。
野球選手のバットの持ち方も、山田さんの順逆を参考にしているという説もあるそうです(超大嘘)
なので、山田勝己さんは紛うことなきサスケ界のレジェンドなのである。
Viva!ミスターサスケ!
Viva!黒虎!
Viva!仕事は失業中、筋肉は24時間営業!
いずれにせよ、SASUKEを完全制覇したいなら、
・ただ綱のぼりが速いだけじゃダメだし、
・ただ泳ぐのが上手いだけじゃダメだし
・ただ握力が強くてブラ下がれるだけじゃダメだし
結局、「SASUKEという競技」が上手くないとダメなんすよね。
歴史が進むにつれてルールとかも洗練されていく新興競技って、結局その競技に適応していく人が一番結果を残していくんですよ。
実はこれってSASUKE以前にも似たような事例があって、その競技ってのが「総合格闘技」です。
SASUKEの歴史は総合格闘技の歴史をなぞっている
総合格闘技っていうのはパンチあり、キックあり、投げ技あり、関節技ありの、まさに総合的な格闘技のことを指します。
僕が総合格闘技を見始めた頃って、日本でも知ってる人が多いであろう、グレイシー一族が総合界隈ではブイブイ言わせてた頃です。
本当に初期の頃ってテイクダウンしてる相手の頭へのキックもありだし、何なら頭突きとかもありで選手が顔面血まみれってのは日常茶飯事でした。
中には右手はボクシンググローブつけて、左手は素手っていう今思えばヘンテコな出で立ちで真面目に出場してる選手もいました。
その位、出てる選手も探り探りの状態の中、グレイシー一族は寝技を武器に格闘技界へ殴り込みを掛けました。
当時の日本だとガチ最強と思われていた舟木誠勝さんが、ヒクソンに締め落とされて失神KOされた姿を見て
「こりゃ本物だわ」
って思った人は多いんじゃないかなーと思います。
事実、その後しばらくは誰もグレイシー一族に勝てないままだったんです。
なので、当時は総合格闘技は寝技が得意な選手が有利とされてたんです。
ただ、グレイシー一族が得意だった寝技とかも、研究されると普通に勝ち始める選手も出てきます。
その後はSASUKEの歴史と同様に、台頭してくる選手のバックボーンによって
「〇〇の競技出身は強い」
みたいな事が言われ始めました。
例えば、当時「霊長類ヒト科最強の男」と言われていたマーク・ケアーってレスリング出身の選手が強かった頃は確かにレスリング出身の選手が強そうに僕も思いました。
筋骨隆々なボディで強烈なスピードのタックルからの馬乗りパウンドでボコボコってのがマーク・ケアーのファイトスタイルでしたから。
(まあ、筋肉については当時ステロイドを常用してたとかで、後年、ダルンダルンの身体で新日本プロレスのマットに出てきた時はある意味で衝(笑?)撃的でしたが。笑)
その後も打撃出身の選手が台頭してくれば
「ストライカーが強い!」
って言われましたし、柔道出身の選手が台頭してくれば
「ジュード―イズナンバーワン」
とか言う人もいたとかいないとか。
ただ、はっきり言ってルールがしっかりと固まってきた現代の総合格闘技界で言えば、強いのは
ボクサーでもなく
キックボクサーでもなく
レスリング選手でもなく
柔道選手でもなく
「総合格闘技という競技」の練習をしている総合格闘家です。
いくらボクサーのパンチが強烈だとしても、それは相手もパンチしかしてこないボクサー相手だから通用する技術であって、総合格闘技で勝つためには総合格闘技に適したパンチの技術を使わないとダメなんです。
例えばK-1とかでもよく見た光景ですが、ボクサーのパンチはどうしても重心が前に寄るんで、そこにローキックを合わせられてやられるってパターンです。
今年の朝倉海選手VS堀口恭二選手の一戦なんかもそんな感じのパターンでしたよね。
もっと言えば、今の総合格闘技は選手個人の技術のみならず、打撃専門のトレーナー、寝技専門のトレーナー、相手の解析専門のスタッフなどを囲って、もはやチーム戦って感じなんで、環境すらその競技に適応したものを用意しないと話にならないレベルです(笑)
まあ、要するに総合格闘技で結果を出したいなら、「総合格闘技という競技」、これに適応したトレーニングした方が効率的って話です。
アフィリエイトで稼ぐにはアフィリエイトに適応した技術を学ぶこと
「じゃあ金を稼ぐにはどうしたら良いか?」
っていう本題に戻ると、もうここまでで、だいたい僕の言わんとしてる事は分かると思うんですけど、仮にアフィリエイトで稼ごうと思うなら
「アフィリエイトを学べ」
って事です。
例えばこの業界で言えば
「〇〇するだけで~」
みたいなコピーを良く見ると思うんですけど、基本的に「〇〇するだけで」みたいな単体の要素で結果が出る事って正直あんまないです。
いや、ほぼないです。
あ、もういいや、言っちゃえ。
そんな都合の良いもんは「ない」です。
もしそんな都合の良いビジネスがあれば、今頃世の中は億万長者だらけになってないといけない理屈になりますから(笑)
なので、アフィリエイト業にせよ、コンテンツ販売業にせよ、動画作成業にせよ、ライター業にせよ、単体の要素で稼げるようになるビジネスってのは基本ありません。
僕みたいに、こうして文章を書く必要があるタイプのアフィリエイトの場合だと、
「コピーライティングさえ学べば稼げます!」
っていうような主張を良く見かけると思いますが、コピーライティングだけ学んでも、そのコピーを読ませる見込み客を集める術がなければ当然稼げません。
逆に、
「集客スキルさえあればキャッシュはいかようにもなりまっせ!」
という人もいますが、あまりにも支離滅裂で意味が伝わらない文章であれば、そんな文章でも反応してくれる極少数のレアな人を拾わないといけないんで、膨大なアクセスを集めないと効率的には稼げません。
要するに「アフィリエイトに適応したスキル」をバランス良く高めていく必要があるってことです。
適応したスキルってのがミソで、コピーライティングひとつを例にとっても、そのままの意味でセールスレターとかを作成するため使うセールスライティングのみを学んでもダメです。
だって、ブログ記事の冒頭に毎回毎回
「この記事では〇〇だった私がたった7日間で成果を出した禁断の〇〇をあなただけにこっそり教えようと思うのですが・・・」
みたいなコピーって絶対書かないじゃないすか(笑)
コピーライターとして稼ぎたいならそれでも良いんですが、アフィリエイトで稼ぎたいならコピーライターになる方法を学んでも非合理的なのは言うまでもありません。
まあ、アフィリエイトなんてもんは、突き詰めれば
「集めてきたアクセスをキャッシュポイントへ誘導すること」
なわけですから、誘導するためにコピーの何を学び、どんな要素を取り入れるかを考える方が遥かに有効です。
僕もこれまでにアフィリエイトを教えて来たリアルの知人たちがいますが、
この記事に出てくる面倒くさがりな先輩とか
この記事に出てくるケチな成金くんとか
彼らがアフィリエイトに取り組んで、なんで早い段階で稼ぎ出せたかっていうと、コピーライターで稼ぐ方法でもなく、マーケターとして稼ぐ方法でもなく
「アフィリエイトで稼ぐ方法に取り組んだから」
ってのが極シンプルな理由です。
僕は彼らにアフィリエイトで稼ぐ方法を教えました。
そして彼らはそれに取り組みました。
結果すぐに稼げました。
うん、この上なくシンプルな理由だと思います。
アフィリエイトで稼ぐ方法を教える過程で、もちろんコピーライティングとか集客に関する事も教えましたが、それはあくまでアフィリエイトで使うコピーや集客の話をしたまでです。
決してヘッドコピーの書き方だとか、ブレットの打ち出し方だとか、追伸部分の書き方だとかは一切教えてません。
ただただ、アフィリエイトに適応させたコピーや集客のノウハウを教えたというだけです。
この辺りも要するに、SASUKEとか総合格闘技とかと同じで、
「そのビジネスに適応させた技術を習得するのが効率的に稼ぐにはよりベターでっせ」
って話です。
僕自身、アフィリエイトで累計だと気づけば1億以上稼いできててこんな事言うのもアレですが、ぶっちゃけアフィリエイトというビジネスがいつから始まったのかは良く知りません。
ただ、巷で言われてる1999年からスタートした説を採用するなら、その歴史は22年くらいですか。
そのくらいの年月が経てばさすがにその戦略というものも既にほぼほぼ確立されてるのは間違いありません。
そうした基本的なベースをしっかりとマスターしておけば、今後新たなマーケティングの概念とか集客に使える媒体とかが出てきても、既存のノウハウをアレンジすればそれに対応するのは難しくはないと思います。
もちろん、その基本っていうのは
「そのビジネスに適応させた技術がベース」
って意味です。
「テメ―偉そうに語ってるけどそのノウハウ教えろや」
っていうあなたは、とりあえず僕がやってる戦略の全部をレポート化したやつを無料メルマガ登録時にプレゼントしてるんで、それ見ながら興味があれば好きなだけ稼ぎ倒してください。
多分、そこら辺で5000円とか1万円とかで売られてる下手なnote記事とかよりは、全然身のある内容になってると思いますので(笑)
というわけで、「SASUKE=総合格闘技=アフィリエイト説」に関する話が参考になれば幸いです^^
それでは枝井でした!
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