窓のリフォームを考えている方必見☆内窓とペアガラスの違いを解説
窓のリフォームを検討する際、
よく耳にする「内窓」と「ペアガラス」。
どちらも断熱性能を高める方法ですが、
実はその特徴や効果に違いがあります。
今回は、この2つの違いについて分かりやすく解説します。
内窓とは
内窓は、既存の窓の室内側に
新たな窓を追加で設置する方法です。
主な特徴は:
既存の窓はそのままで、室内側にサッシごと新しい窓を取り付ける
窓と窓の間に空気層ができ、高い断熱効果を発揮
防音効果や結露防止にも優れている
比較的簡単な工事で、1日程度で完了することが多い
ペアガラス(複層ガラス)とは
ペアガラスは
2枚のガラスの間に空気層を設けた
構造のガラスです。
主な特徴は:
既存の窓ガラスを取り外し、ペアガラスに交換する
ガラス間の空気層が断熱効果を生む
最新の住宅では標準的に採用されている
ガラスのみの交換なので、サッシは既存のものを使用
内窓とペアガラスの違い
設置方法:
内窓: 既存の窓に追加で設置
ペアガラス: 既存のガラスと交換
断熱効果:
内窓: 二重の窓で高い断熱効果
ペアガラス: ガラス自体の性能に依存
防音効果:
内窓: 二重の窓で高い防音効果
ペアガラス: 内窓ほどの効果は期待できない
工事の簡便さ:
内窓: 比較的簡単で短期間の工事
(但し設置スペースが7cmない場合、
オプション部材や別途工事が必要)ペアガラス: ガラスの交換作業が必要
(障子の枠を外し、ガラス部を交換)
コスト:
内窓: 初期投資は高めだが、効果も高い
※搭載するガラス種次第で補助金が適用できるペアガラス: 内窓より比較的安価
※こちらに関してもガラスの種類によっては
異なる場合があります
どちらを選ぶべき?
選択の基準は、お住まいの状況や予算、
求める効果によって異なりますが
断熱・遮熱・防音・防犯など
総合的な点で言いますと
室内に窓を追加で設置する
内窓に軍配が上がると思います。
設置スペースがない場合や
見た目の変化を重視する場合には
ペアガラスがおすすめです。
窓のリフォームは住まいの快適性を
大きく向上させる重要な工事です。
内窓とペアガラスの特徴をよく理解し、
後悔のない選択をしましょう☆
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