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【入居者インタビュー】わたしのプロトタイプ#4 「柔軟に、ポジティブに捉える暮らし」FLATSで感じた自身の変化

THE CAMPUS FLATS TOGOSHIは「プロトタイプする暮らし」を応援するコクヨ初の集合住宅です。施設には、どなたでも利用可能なレンタルスタジオを併設し、「いつかやりたかったこと」へ一歩踏み出す方をサポートします。
本連載では、THE CAMPUS FLATS TOGOSHIのスタジオで”プロトタイプ”した方の声をお届けしていきます。
今回はFLATSの入居者で、サウナDIYワークショップやスナックでのイベント開催をされている伊藤さんにお話をお伺いしました。

FLATS STUDIO07 スナックにて

会社員として働きながら試す

ー伊藤さんはどこでFLATSをお知りになったのでしょうか?
FLATSを知ったきっかけは、友人のSNSでの投稿でした。彼とはサウナ好き同士の繋がりだったのですが、SNSの投稿で「プロトタイプする暮らし」というキーワードを見てどんな施設なのか興味を持ったのを覚えています。

ー伊藤さんが入居を決めた理由は何だったのでしょうか?
入居を決めた一番の理由は、自分も何か新しいチャレンジができるのではと感じたからですね。その中でも「会社員として働きながらでも試すことができる暮らし」という一つの事例を見て、今の自分にすごくフィットしていると感じて入居を決めました。

FLATS1階に併設したFOOD STANDでのインタビュー

ーちなみに、これまでシェアする暮らしのご経験はありましたか?
実は社員寮やシェアハウスでの暮らしは、これまで経験がなく、その点少し心配もあったのですが、それよりも様々な面白い人が集まってきそうだとワクワクした気持ちの方が強かったです。

ー実際に入居されてみていかがでしょうか?
入居者の人もすごく良い人ばかりで、私が「こんなことをやりたい」と話した時に否定をせずに前向きに聞いてくれるので励みになっています。また入居者の方が全体的に活動的な人が多いので、イベントの開催やお仕事での挑戦など、それぞれが頑張っている姿を見てエネルギーをもらえています。

ー伊藤さんは1週間どのように過ごされているのでしょうか。
私は出社が多いので週の半分以上は会社に出社をしています。たまにリモートワークもしますが、その時はもちろん自分の部屋も使いますが、共同のリビングルームで作業をすることもあります。

FLATS APARTMENTエリア

ー休日はどこかにお出掛けになられたりしますか?
そうですね、休日は習い事に時間を使うことが多いのでよく出掛けています。フルートの個人練習や吹奏楽団の練習などで外出をしていることが多いですね。あとは平日にできなかった家事をしたり、共同のリビングルームで入居者の友人と話をしたりなどが多いです。

サウナ好きからサウナDIYにも挑戦

ー伊藤さんはサウナもお好きなんですよね?
はい、いつの間にか好きになっていました。最初のきっかけは会社の同僚からの誘いだったのですが、何度か通ううちに好きになってしまい、最近では一人でサウナに入ることもあります。

ーFLATSでもサウナワークショップに参加されたとお伺いしました。
そうなんです、FLATSのサウナをみんなでつくってみよう!というDIYワークショップがあってサウナに関する法律や文化、建築などの座学や実際の組み立てのところなど、本当にたくさんことを知る機会になりました。

サウナDIYワークショップの様子
初めてのサウナストーン準備

ー実際に組立てなんかも体験されたのですね。
はい、実際にインパクトを握って木材にビスを打つ体験などもすることができました。実はそのワークショップで出会った仲間たちとは今でも繋がっていて、この前その友人に会いに東北に2週間ほど行きました。

ーなんてアクティブなんでしょうか…。
以前から活動的な方とは言われることがあるのですが、FLATSでの暮らしでそれが加速した気がします。会社の同僚をFLATSに呼んだことがあるのですが、その時には「新しいことしようとしている感じが羨ましい」と言われました(笑)

ースタジオのスナックで行われた1日店長のイベントの時ですね!
はい、FLATSのコミュニティーマネージャーからお誘いをいただいて、自分がオーナーになってお店をオープンする経験をさせてもらいました。新幹線やその沿線の特産品をテーマに好きなものを発信しながら平日の夜、スナックをオープンしました。もう一度やりたいと思うくらい、すごく楽しかったです。

1日店長として営業されたときの様子
オリジナルカクテルをふるまう

ー開催までは不安とかありましたか?
むしろ、不安しかなかったです(笑) 自分がオーナーとしてバーに立つことも想像できなかったし、ドリンクも作れないし心配でした。でもコミュニティーマネージャーが一緒に企画から当日のサポートもしてくれて、一人ではなかったので何とかやりきることができましたね。

FLATSで気づいた「なんだか悩み過ぎていたのかも」

ーFLATSで暮らしてみてご自身に何か変化はありましたか?
そうですね、自分自身のことについてなのですが、色々なことをもっと柔軟に、ポジティブに捉えても良いのかなと感じています。仲の良い入居者にすごくポジティブな方がいて、その人の姿勢やスタンスからたくさんの気づきをもらっているんです。その他の入居者にも本当に多様な人がいて、なんだか悩み過ぎていたのかもと感じて、今はいろんな人と関わるのが楽しいです。

ー伊藤さん自身のこれからのプロトタイプを教えてください。
実はサウナDIYワークショップで出会った人の中で、その人がいまサウナと民宿を企画している人がいるんです。その彼と盛り上がって色々な話をする中で彼の挑戦を僕も応援したりサポートしたいなと思っています。それが僕の次のプロトタイプですかね。分野としては初めての経験なんですが、ひとりじゃないのできっと楽しいものになると思っています。

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