シェア
Tami
2020年1月9日 00:44
2020年1月6日、26時30分、今年の初泣きを記録した。俗に言う、泣き初め(なきぞめ)である。正確に書けば、23歳の大学院生・男性が、2020年に入って一週間足らずに、深夜に一人ベッドの上で号泣したということだ。文章におこすと、少々気持ちが悪い。だが、そこには、だれもが一度は体験したことがあるであろう、星や海を見て遠くに想いをはせるような、そんな時間が流れていたのだ。実際に、この夜に何