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『温泉たまご』作りが楽し過ぎて食べ過ぎている件

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去年の5月、私の誕生日のプレゼントに『ヨーグルトメーカー』をいただきました。
あ、明治とか小岩井とかオハヨーとかの『ヨーグルトのメーカー』じゃなくて『家庭で牛乳からヨーグルトを作る機械』です。
(一応、ボケておきます。)

ヨーグルトメーカー』は調理家電の一種ですが、3千円弱(アイリスオーヤマ)のお手軽なものから約13,000円(タニカ電器)の高機能なものまで、ピンキリです。
プレゼントしてもらっておいて自慢するのもナンですが、うちのはタニカ電器さんのフルセットで、数種類のヨーグルト(スタンダードなものからカスピ海・ケフィア等)・甘酒・塩麹・西京味噌・納豆・天然酵母、そして温泉たまごが作れます。
と言いつつ、約9ヶ月使ってみて普通のヨーグルトと温泉たまごしか作ったことがなく、その他の機能が使い切れない辺りは、『高機能家電あるある』ですね。
その意味ではアイリスオーヤマさんの3千円の機種が、ふつうのヨーグルトに特化した単機能ではありますが、どの通販サイトでもベストセラーです。

多くの方が、ヨーグルトメーカーを買うと『免疫力強化』を期待して『meiji プロビオ R-1』を自家製で培養されているようですが、私は『内臓脂肪を減らす』と言われている『雪印 恵ガセリ菌SP株』ヨーグルトを培養しています。

あ、ヨーグルトの話はまた今度に。
今日は『温泉たまご』のお話しです(笑)

ハルメクweb 2021/11/19 より美味しそうな写真を借用

うちの『タニカ・ヨーグルティアS』では、1度刻みの温度設定が可能です。
温泉たまごは、専用のホルダーに4つの生玉子をセットして、熱湯を満たしてやれば準備完了。
附属のレシピ本には、『たまご4つの場合、65度で30分』と表記されています。
それが曲者でした。

65度×30分で作ると、半熟から少し固めの『ゆで玉子』になってしまい、『温泉たまご』という言葉から想像される、『ゲル状の白身とゼリー状の黄身』とは違った仕上がりになってしまいました。
そこからが毎日毎日、キッチンタイマーを用いて調整の連続です。
65度×25分にしても、まだ黄身が固まってしまう。
60度×20分では、白身が透明の水状で全然固まっていない…

翌月からは、ノートに設定温度・分数と出来具合を記録する日々が続きました。
パラメータは、温度と分数だけではありません。
玉子の大きさも、S玉・M玉・L玉を買ってそれぞれ試します。
さらには、白身と黄身の出来具合のバランスが悪い(白身がゲル化する頃には黄身がゼリーより固くなる)のが不満で、冷蔵庫から出したばかりの冷たい玉子と、室温に数時間晒した玉子でも比較して調整を繰り返しました。

そんな実験を隔日で3ヶ月継続し、8月にようやく理想的な仕上がりの温泉たまごが実現したわけです。

冷蔵庫から出したばかりの冷たいM寸の玉子4つに、
沸かしたばかりの熱湯850ccをゆっくり回しかけ、60度の設定で24分17秒、保温する。

これが私が行きついたレシピであります!

さて、出来上がった温泉たまごの食し方と、あと割り方の秘儀については次回のお楽しみで(笑)

注)
『たまご』の漢字表記は難しくて、極力『玉子』もしくは『たまご』を用いて書きました。Wordでは『ゆで卵』等と変換されるのですが、『卵』という漢字は食材としての『生卵』というよりも生物学的な『卵(らん)』を個人的には想像してしまいますので、敢えて避けておきました。

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