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【北海道】札幌住まいの北海道観光4月編

今年(20204年)の札幌では、積雪深ゼロ(=雪解け)は4月5日となりました。昨年に比較して約2週間遅い雪解けとなりました。
雪の初日が昨年11月11日、長期積雪(根雪)の初日が12月11日だったそうで、札幌の冬は4か月弱の間、雪が積もっていることになります。
雪解けの後は街中でもクロッカスの花が咲き始め、やっと春が来たんだなと感じることができます。

近所のクロッカス(2024年4月撮影)

3月編でもお知らせした通り、札幌の3月は何もいいところがないので、今年は映画三昧で過ごしていました。
でも、そんな生活にもほとほと飽きちゃうことを想定して、桜の開花状況をにらみつつ、2月の内に宮城の一目千本桜を4月上旬に見に行くことを計画。
しかしながら、ご存じの通り3月の低温で桜は咲かず、フライングに終わりました。
一昨年も秋田の角館に行ったのですが、その時は既に散った後。
桜の満開を目指す旅はなかなかハードルが高いです。

そんな(どんな?)4月の北海道観光は、やはり花見ではないでしょうか?
北海道の桜といえば、エゾヤマザクラ。ソメイヨシノよりピンク色が濃く、開花の際に葉が一緒に出るのが特徴です。
tenki.jpによると、今年の札幌の開花予想は4月23日なので、GW前半に満開の桜を楽しむことができます。

札幌市内であれば、地下鉄南北線を幌平橋駅で下車し、中島公園を南から北へ、更に公園を出て鴨々川まで散策いただくルートがおススメです。
あとは円山公園。ここでは梅と桜が同時に満開を迎えます。梅と桜が同時に咲くのは北国ならではですね。

中島公園の桜です(2023年4月撮影)
円山公園では梅と桜が同時に咲きます(2022年4月撮影)

札幌近郊では小樽や余市もおススメです。
小樽では、少し街中から外れますが、手宮公園を毎年訪ねています。
桜と小樽湾を一望できる、眺望抜群の公園です。
余市では、ニッカウィスキー余市工場の側を流れる余市川の両岸に、エゾヤマザクラの並木を見ることができます。

手宮公園からは小樽湾が一望できます(2023年5月撮影)

北海道では4月下旬から、春が爆発する様子を見ることができます。
半年近く続く冬を耐え、残りの半年で春夏秋があっという間に過ぎて行きます。
どうかお見逃しの無いよう、旅の計画はお早目に。

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