アデル21を聴いている
さっくり浅めのディスクレビュー3枚目はアデルのセカンドアルバム21
前回60年代ものだったので音がモダンになっててとりあえずビビる。
アデルがネクストエイミー・ワインハウスの一人だった頃ですかね。
もう一人のネクストエイミーのダフィーの一枚目も良きです。
2010年代のポップものってリズム隊が強いよね。ボトムが強くて歌がしっかりハマってる。
ハスキー気味の声がすごく良いし声量もたっぷりで癒やし効果ありそう。
ターニングテーブルズからの流れが凄い。アメリカのブルーズとジャズとソウルとモータウンに対する憧憬というかね。
声が綺麗。あとYouTubemusicの再生回数がBを超えてる曲があって笑ってしまった。billionって事だよね。
何も気を衒ったりせず真っ正面からソウルミュージック的なポップスをやってる。
サウンド的な強度は90年代以降のヒップホップから歌ものへのかえりというか。NWA以降の影響がポップスにも波及している様な気持ちになったり。
やっぱよく聴かれているアルバムは実際に良いですね。
グルーヴの気持ちよさみたいなものがしっかりある良盤。
でも特筆すべきはアデルの歌声。聴いてるだけで物語を感じさせられる。要は感動してるんだな。
さて次回。The gameのTimeを取り上げます。差し当たり新譜ものとして。
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