見出し画像

着物と現代スタイルの旅行

先日長崎県の五島列島に旅行してきました。20人前後のグループ旅行でマリンアクテビティがメイン。スキューバダイビング、SUP、カヤック、ジェットスキーなど盛りだくさんでした。

浴衣を持参して夜とか海に入らない時着ようと考え持っていきましたが、結果一日しか着ることができませんでした。

着物は昔の生活スタイルによって生まれたもの。飛行機や車を使って移動を想定した作りになっていないので、ちょっと着物を不便に感じてしまいました。

でもそれはまだ私が着物を日常のものとして着こなせていないのでは?とも思えました。

飛行機や船での移動

画像3

飛行機と着物は相性が悪い。長時間のフライトは着崩れ、帯が当たる、シワなど気になり、帯を気にして背中を伸ばしてるのはとても疲れます。

そして今回は船を使ったので移動がとても長く、夜中出港、翌早朝到着だったので、船の中で飲んだりシャワーを浴びて寝たので、狭いシャワールームでの着付けは無理だったでしょう。

日中の活動時は洋服

画像3

マリンアクテビティの時はずっと水着、一日は舟釣りをしたのですが、海の中に入らなくてもやはり着物では行けない。

日常着としての着物ってもっと機能的なはず。昔の人はそれで仕事をしたり家事をしたり旅をしていた。逆に今の着物がファッションとしての機能だけになってしまったのでしょうか。

朝イチの朝食会だけ浴衣

画像2

朝、漁港で採れたての刺身食べ放題というのに行った時だけ浴衣を着ました。

夜の食事会で着たかったのですが、BBQが2日間ありニオイがつく、居酒屋へ行った日は疲れが出ていて浴衣を着る余裕がありませんでした。

今回の旅行に浴衣は必要なかった?

やはりマリンアクテビティがメインになると夜は疲れが出てしまいます。最後まで浴衣を持って行くか悩みましたが、やはりお荷物になってしまいました。

海外へ行けるようになったら着物は絶対に持っていきますが、飛行機で移動する時や長時間電車やバスに乗る時は着ないつもりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?