私のルーツ その2
もう本格的に夏が始まってきましたね。と言いたいところですが、天気予報ではまだ梅雨らしいです。
夏も梅雨も嫌いな私にとっては、しんどい時期です。
ただ、入道雲のなりかけみたいな雲と青い空を見ると、趣があってさすがに気分上がります。
さあずっと放置していた人生振り返りタイム。いきましょう。
高校生時代
県内の公立高校国際科に進学。
学業
勉強はめちゃめちゃ頑張りました。
私は国際科に進学したため、入学当初は周りの英語能力の高さにびびっていました。小さい頃から英会話教室に通っている子や帰国子女の子がざらにいました。
それに比べ私は、英語も中学校でしか習ったことないし、入試の英語の点数も60点代とかなりやばかったです・・・
ただ、授業にはなんとかついていっていました。
初めての定期試験のクラス順位は16位。(国際科は1クラスしかなかったので、クラス順位のみでした。)
半分よりは高くて安心しました。
しかし、その後脅威の追い上げで、2年の後期にはクラス1位になりました。
当時はとにかく勉強してました。部活もあり、「毎日長時間勉強」まではできませんでしたが、部活のテスト休み期間は近所の図書館にこもりひたすら勉強でした。
ただ、テスト前でないときは、7時に学校へ行き学校が始まるまで毎日1時間程度課題とかしてました。(満員電車が嫌だっただけですが)
あとは、テスト対策は傾向と対策です。
出題される問題の傾向を分析し、どういう対策をすればいいのか。これをひたすら考えてました。
成績もいつの間にかオール5でした。
人生で一番勉強していた時期だと思います。
国際科ならではの学び
普通科ではなく、国際科に進学したためなかなか高校ではできない経験ができました。
SDGsについての授業、英語のスピーチ大会、プレゼンテーションコンテスト、ビジネスコンテスト、留学生の受け入れ、国際交流活動など
特に思い出深い体験が2つあります。
1つ目は、語学研修 in オーストラリアです。(2019/08/18-2019/08/30)修学旅行として、10日間のホームステイと3日間のホテルステイを行いました。
旅行で海外に行ったことはあっても、生活することは初めてでした。
ホストファミリーもとても暖かく迎えてくれて、オーストラリアに住む人々のリアルな生活を体験できました。
2つ目は、在日外国人の当事者の話を聞いたことです。
私の高校のある地域は在日外国人が多く、その当事者の方から話を聞く機会がありました。特に偏見についての話を聞き、自分の近くでそんなことが起こっていることに衝撃を受けました。
どのイベントもめちゃめちゃ楽しく、学ぶことも多かったです。
今考えても、なかなかできないことが多く、高校時代にこの経験ができたことはとても良かったと思います。
部活
部活は、中学と同じくバドミントン部に所属しました。
しかし、中学よりはるかにキツかったです。
月曜日だけ自主練で、週6日。平日は7時まで、土日は4時間。
平日は帰ってすぐ寝てましたし、土日もヘトヘトに疲れてました。
もちろんつらいのは嫌でしたが、それ以上に価値がある時間でした。
同級生はやる気もあり仲良くやっていましたし、先輩は可愛がってくれながら厳しいことを言ってくれたり、後輩は素直な子が多く、ほんとに恵まれたなと思います。
1個上の先輩が引退してからは、副部長を務めました。このポジションは私の力を最大限に発揮できたと思ってます。
私の部活では先生よりも部員中心で進めていました。メニューを考えるのも、時間の管理も全て部員が行います。そのため、どんな練習をしなくてはいけないのかを常に考えてました。
正直、先輩に指名していただいた時は、副部長として部の力になれるか本当に自信がありませんでした。でも、引退してから顧問の先生や同級生に、「副部長が(私)でよかった、ありがとう」という言葉を聞けて本当に良かったです。
技術向上ももちろんですが、副部長という役割もあり、部活の進行や部の雰囲気を作っていくこともやりがいでした。
コロナ
高校2年生の1月頃からコロナが始まり、3年生が始まる前には休校になりました。
高校の3年となると、私の場合はクラス替えもなく勉強しかないため、寂しさみたいなものはほとんどなかったです。
ただ、この時期に自分の考えが大きく変わったと思います。
ズバリ、国際思考の弱化です。これは高校の時期だけではなく、高校から大学にかけてのコロナ禍でだんだんと変化していきました。
ちょうどこの時期、自分の進路について考えていました。
2年生の頃から社会学系がいいな、と思っていて、私は成績が良かったので指定校推薦を狙っていました。昨年度の指定校推薦一覧を見て、社会福祉学科というものを知り調べ、面白そう!となり、今に繋がります。
ただ、国際科から社会福祉学科に行く生徒はほぼ初めてだったようで、先生にはとても不思議がられました。
当時の私の思考はこんな感じです。
部活をやりながら、私は他の人のために行動することが好きだとわかった。
SDGsとか学んで、世界に困っている人がいることを知った。
しかも、困っている人は世界にもいるけど日本にもいる。
困っている人を助けられる実践的なことを学びに社会福祉学科へ行こう!
こんな感じで、「世界」「国際」というワードより、「人助け」「福祉」というワードに興味を持つようになりました。
友達・遊び
学業や部活以外でも思い出はたくさんあります。
友達もたくさんできました。
国際科は1クラスしかなかったため、3年間クラス替えなしです。
だから、クラスの結束はとても強かったです。
あとは、高校から「国際科」に来るような奴らの集まりなので、みんな個性的で面白ろかったです。
今になって思うのは、軸のある子が多かったかなと思います。
「とりあえず高校に行こう」っていう子はおらず、「やりたいことやろう」っていう子が多かったので、みんなやりたくないことはめちゃめちゃ手抜いて、やりたいことは全力でやる清々しい子達ばっかりでした。
大学に行って思いますが、テキトーに生きてる人ってめっちゃ多いので、こういう子たちに囲まれて高校時代を過ごせたことは幸せでした。
オタ活もそれなりにしてました。
バイトはしていなかったのでお金はなかったですが、お小遣いをコツコツ貯めてコンサートにハイタッチ会まで行ってました。
多分人生で一番オタクしてました。
海外旅行にも2回行きました。
オランダ・ベルギー旅行と2度目の韓国旅行です。
初ヨーロッパはあまりにも時差の影響で死んでいて、めちゃめちゃ楽しかった思い出がないのが後悔です・・・時差克服法知りたい・・・
大学生時代
2021年 社会福祉学科に入学
コロナ禍
入学当時は、コロナ禍真っ只中でした。
入学式は対面で行ったものの、短縮で1時間程度で終わりました。
授業も最初は全てオンラインでした。
高校の時も学校に行けない時期はあったので、特に不満はありませんでした。
元からインドア派ということもあって、どちらかというと気楽でした。
ただ、友達ができない。
これは残念だったかなと思います。
元々たくさん友達を積極的に作るタイプでもなかったし、1人で授業受けることにも抵抗なかったし、困ったことは自分で解決しようスタンスで生きてきたので、大人数の空間に放り込まれないと友達できないんですよね・・・汗
「私、友達作るの苦手なんだ」と初めて気付かされました。
ただ、ありがたいことの声をかけてくれた子がいて、その子たちと今でも遊んだりできて、ぼっち大学生は回避できました。
あと、しんどかったこといえば、コロナ明けですね。
オンライン授業の時は、授業の10分前に起きれば授業受けれましたし、通学時間もなく、オンデマンド授業であれば好きな時間に授業を受けられたので、自分の時間が多かったような気がします。
今年からは完全に対面授業になったので、授業数は明らかに減っているのにめちゃめちゃ忙しく感じて疲れます。
学業
学業の面では、あまりいうことはないですね・・・
成績は良くも悪くもなく、それなりにちゃんと授業は受けてますが、適度に寝たりサボったりしてます。(だめです。)
残念だったこととしては、海外に行けるゼミのようなものがあったのですが、コロナの影響で行けなかったことです。
入学した理由の一つでもあったので、これはめちゃめちゃ残念でした。
これを機に、さらに海外思考が弱化したようにも感じます。
自分で海外に行く機会を作らないといけない状況に置かれたわけですから、、、
アルバイト
2020年12月〜2021年5月
初めてやったバイトは近所の遊園地のレストランでした。
きっかけとしては、友達の紹介です。
仕事内容も基本はレジのみで、客層も悪くはなかったです。
他のバイトの方も大学生が多く、ラフな雰囲気でした。
ただ、まだコロナ禍の遊園地ということもあり、シフトを切られることがあったり、近所といっても歩いたら40分かかっていたので長くは続けませんでした。
2021年1月〜7月 コンビニ
2つ目はやっと見つけたコンビニバイトです。当時バイトの面接に落ちまっていましたが、やっと合格したのがコンビニバイトでした。なので、特に動機はありません。
仕事内容は、レジや品出しだけではなく、私のところは簡単な調理もありました。
これがめちゃめちゃしんどいのです。特に混んでいる時でもシフトは2人なので、1人が永遠にレジをして、もう1人が永遠に調理です。地獄でした。
ずっとレジは並んでいるので、ずっと焦りっぱなしです。
楽しくないし、ほぼ作業だったので「なぜ私はこんなに一生懸命働いているのだろうか」と憂鬱でした。
ここのコンビニでは、店長と言われる人にあったことがありませんでした。
エリアマネージャーのような人はいるのですが、その人もずっとコンビニにいるわけではないので、この点がすごく不安でした。
ある日、お店にクレームが入ったため、改善するようにエリアマネージャーのような人からLINEグループで連絡がありました。ただ、バイトは今の仕事でも忙しすぎるため、「今のシフトでは無理だ」と伝えてくれた方がいましたが、エリアマネージャーのような人は「どうしようもないから、シフトは今のままでやってくれ」の一点張りでした。
これ以上ここで働いても自分の身になることはないと判断し、即座に辞めることにしました。
2021年8月〜現在 学習支援アルバイト・学童
学習支援アルバイトも友達の紹介で始めました。
小中学生を中心に、宿題を一緒にやったり、プラスの勉強をしたり、遊んだりしています。
生活環境が複雑な子どもが多いので、社会福祉学科の生徒としてはとても勉強になります。ただ、だからといっても普通の子どもなので、子ども付きの私にとっては会話をするだけでもめちゃめちゃ楽しいです。
イベントを企画したりもして、めちゃめちゃ充実バイトです。
学童のバイトは、自分がかつて通っていたところに直接連絡し、頼み込みました。
このバイトは、基本は子どもの見守りですが、一緒に遊んだりもします。
怪我の対応、特別な支援が必要な子どもの対応なども学びました。
また、教育の場ではないですが、公共の施設(?)なので、そのような場がどうあるべきかなども考えさせられます。
今、ガクチカ書けって言われたら、絶対に最後2つのことを書きます。
そして、今
今は大学3年春学期。留学準備中であり就活どうしようかと悩み中です。
留学のためにお金を稼がなくてはならず、週3で学校へ通いながら、最低でも週4はバイトに入ってます。正直めちゃめちゃ忙しく、疲れきってます。
ただ、留学生活を充実させるためには仕方ないと思ってどうにか頑張ってます。
就活のこともあり、人生を振り返ってますが、
大学時代、何もやっていない!!!
これが一番焦ってます。だからどうにか留学を価値のあるものにしたいのです。
(就活でウケるとかではなく、自分でそう思えるものにしたい。)
就活に活きるのかはわかりませんが、とりあえず何か頑張って成し遂げる経験をしたいのです。
がんばれ自分。
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