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AIゴッホ

先月、AIゴッホに肖像画を描いてもらう機会があった。カメラの前に座って、人を認識したら画面上のゴッホが描き始めるというものだ。このゴッホ、絵を描くとき陽気に鼻歌を歌ったかと思えば、途中で不機嫌になって舌打ちしやがる。その様子に友達Rがツボって笑っていた。

完成した絵は正気のない人みたいだった。肖像画なのに顔を粗く描かれた。服を描くためのタッチは多く、そっちじゃなくて顔をもっと細かく描いて欲しい。

AIゴッホに似顔絵を描いてもらった人が、わたしたちとのすれ違いざまに「めっちゃブスなんだけど」と言っていたとに、わたしも友達も笑ってしまった。こういう無駄な体験も、たまにはおもしろい。

参加費は500円。

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